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ロゴ(Logo)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたハッチバック型の小型乗用車である。 == 概要 == シティの後継車種として登場した。シティがスタイル重視の方針によって、コンパクトカーに本来求められる実用性を損なってしまった反省から、ボディデザイン・ドライブトレーンとも徹底して実用優先で設計された。しかし、余りに実用に徹しすぎたため、外観は商品性に乏しい平凡なものであった。 CVTの導入や、低中回転域での扱いやすさを重視した高トルク型エンジンなどにより、実用域の動力性能は卓越するものがあった。しかし、タウンユースでの乗り心地を重視したため、サスペンションセッティングは低速からロールが大きめで、高速域の運動性能に対しては不満の声を聞くこともあった。事実、徳大寺有恒は、『間違いだらけのクルマ選び』で、時速80km以上で高速走行を行った際での危険性を指摘していた。 プラットフォームやコンポーネンツを利用した二つの派生モデル(キャパ、HR-V)も開発され、それらは一定の実績を収めたが、対してベースのロゴ自体は、主力グレードでも安価な価格設定にもかかわらず、売れ行きや評価は芳しくないままに終わった。この反省からホンダは後継車のフィットで基本コンセプトを一新し、コンパクトカー市場での大成功を収めることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・ロゴ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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