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ホームライナー古河・鴻巣 : ミニ英和和英辞書
ホームライナー古河・鴻巣[ほーむらいなーこが]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古河 : [ふるかわ]
 (n) old river
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [す]
 【名詞】 1. nest 2. rookery 3. breeding place 4. beehive 5. cobweb 6. den 7. haunt 

ホームライナー古河・鴻巣 : ウィキペディア日本語版
ホームライナー古河・鴻巣[ほーむらいなーこが]

ホームライナー古河(ホームライナーこが)およびホームライナー鴻巣(ホームライナーこうのす)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が首都圏で運行していたホームライナーである。東北本線宇都宮線)で運行されたものが「ホームライナー古河」、高崎線で運行されたものが「ホームライナー鴻巣」である。
また、本項ではこれらの前身であり、日本国有鉄道(国鉄)・JR史上最初のホームライナーでもあるホームライナー大宮(ホームライナーおおみや)についても記述する。
== 概要 ==
1984年(昭和59年)に当時の国鉄が、私鉄各社が朝・夜に運行していた通勤特急をヒントとして、1日の運用を終えた特急形車両車両基地への回送列車を有効活用して上野駅 - 大宮駅間で設定した列車が起源である。「コーヒー1杯分の料金(当時300円)で特急形車両に乗れる」のうたい文句で宣伝が行われ、運行開始からまもなくして大盛況となり、マスコミが取材に訪れるという事態にまで発展した。後に「ホームライナー大宮」の愛称が与えられたこの列車の運行開始以降、上野駅では1か月で約100万円の収入増となった。この好評を受け、その後国鉄では総武快速線東海道線・関西圏の阪和線、さらに分割民営化で国鉄線を引き継いだJR各社は日本各地の都市圏で同様のホームライナーを登場させていくこととなる。〔
JR東日本発足後は、大宮行きであった列車を東北線(1990年3月10日から宇都宮線の愛称設定)古河行きと高崎線鴻巣行きにそれぞれ延長し、それぞれ終着駅名をとって「ホームライナー古河」・「ホームライナー鴻巣」として運行した。一時期は新宿駅から山手貨物線東北貨物線を経由する列車も設定されたが、のちに上野駅発着列車のみの運行となった。〔
なお、これらのホームライナーと並行して、高崎線では高崎前橋方面へ向かう特急「あかぎ」が運行され、宇都宮線においてもかつては「ホームタウンとちぎ」が運行されていた。またそれぞれに上越新幹線東北新幹線が並行しており、近距離新幹線である「たにがわ」「なすの」が運行されている。これらの特急や新幹線と比較するとホームライナーは短距離通勤客向けの設定となっており、中・長距離通勤客向けの特急・新幹線との棲み分けがなされていた。通勤客が減少したことに加え、快速・普通列車にもグリーン車が連結されるようになったこともあり、2000年代後半以降ホームライナーの利用客は減少傾向にあった。
利用客の減少や特急列車への置き換えを理由に、2014年(平成26年)3月14日の運行をもって全列車が廃止され、これによって初代ホームライナーの系譜は30年の歴史に幕を下ろした〔 - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2013年12月20日付、同月22日閲覧。
- 東日本旅客鉄道高崎支社プレスリリース 2013年12月20日付、同月22日閲覧。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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