翻訳と辞書
Words near each other
・ ボゥホート
・ ボゥ・カルペラン
・ ボゥ・ジェスト
・ ボウ
・ ボウアオノリ
・ ボウイ
・ ボウイオウギ湯
・ ボウイナイフ
・ ボウイブクリョウ湯
・ ボウイング
ボウイング奏法
・ ボウイ・キューン
・ ボウイ・クーン
・ ボウイ・ベイソックス
・ ボウイ・ラム
・ ボウイ債
・ ボウイ海山
・ ボウイ海山海洋保護区
・ ボウイ郡 (テキサス州)
・ ボウエコー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ボウイング奏法 : ミニ英和和英辞書
ボウイング奏法[ほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

奏法 : [そうほう]
 【名詞】 1. playing (instrument) 2. playing method 3. touch
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

ボウイング奏法 ( リダイレクト:ギターのボウイング奏法 ) : ウィキペディア日本語版
ギターのボウイング奏法[ぎたーのぼういんぐそうほう]

ギターのボウイング奏法英語:bowed guitar)とは、ヴァイオリンチェロエレキギターを奏でるギター特殊奏法
ギターを低めに構えチェロを演奏するように弓で弦をこするかあるいは叩いたり撫でるようにして演奏する。これによって通常のギタープレイでは得られない独特の音響効果を得ることが出来る。しかし、この奏法を使用する事によってヴァイオリンやチェロと似たような音を得られる訳では無く、弓その物もギター演奏用に作られてはいない物なので、余程繊細に弾かなければすぐに弓が駄目になってしまう。安価な機材ではさながらガラスを擦っているような音しか発しないのも難点である。
== 原点 ==
エレクトリックギターのボウイング奏法が一般に知られるようになったのは1966年の同時期に、イギリスのロックバンド「クリエイション」のギタリストエディ・フィリップスと「レッド・ツェッペリン」のギタリストジミー・ペイジが使用してからである。特にペイジが「幻惑されて (Dazed and Confused)」(『レッド・ツェッペリン I』収録)などの間奏部分で使用されたことが有名だが、しかしペイジのボウイング奏法は英国人俳優デヴィッド・マッカラムの父親であったヴァイオリン奏者からアイデアを得て始められたものである。〔スティーヴン・デイヴィス著「レッド・ツェッペリン物語」〕彼はペイジの前で、弓を使いギターもヴァイオリンも両方弾いて見せペイジを驚嘆させた。〔MTV 1990年に放送された特集番組 「WHOLE LOTTA ZEPPELIN」でのインタビュー〕ペイジはパフォーマンス的音響効果の一部としてテルミンなどと共にこれを取り入れたが、アイスランドのロックバンド「シガー・ロス」のボーカル兼ギタリスト、ヨンシーがギターのボウイング奏法を前面に押し出した演奏を行い注目を集めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギターのボウイング奏法」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bowed guitar 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.