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ボウエンギョ(望遠魚)はヒメ目ボウエンギョ科(Giganturidae)に所属する魚類の名称及び、下位分類群の一つ。ボウエンギョ・コガシラボウエンギョの1属2種が知られ、いずれも中層遊泳性の深海魚である。 == 分布 == ボウエンギョ科の魚類は、インド洋・太平洋・大西洋など世界中の深海に広く分布する。赤道付近など熱帯・亜熱帯の深海に多く、水深500-3,500mにかけての中層を漂って生活する。 日本からの報告はほとんどないが、2006年に高知県足摺岬沖で本科の1種(''G. indica'')が採集され、標本が一般公開された。この標本は2008年に日本初記録種として報告され、新標準和名「コガシラボウエンギョ」が提唱された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボウエンギョ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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