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ボクスホール・フィレンザ : ミニ英和和英辞書
ボクスホール・フィレンザ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボクスホール・フィレンザ : ウィキペディア日本語版
ボクスホール・フィレンザ[ちょうおん]

フィレンザ(''Firenza'' )は、1971年5月から1975年までボクスホールで製造されていたヴィヴァ(Viva)を基にしたクーペ・スタイル(ファストバック)の2ドア車である。
== 概要 ==
フィレンザは当初ベースモデルが直列4気筒(L4)OHV1159ccエンジンでその他に1598ccと1975ccのL4OHVエンジンのモデルが提供され、後者はヴィヴァGTの初期型に使用されたものと同じエンジンであった。発売されて約6カ月後の1971年12月〔にエンジン排気量が各々1256cc、1798ccと2279ccに増加され性能が向上した。全てのモデルは4気筒エンジンをフロントに積み後輪を駆動していた。サスペンションは前輪がダブルウィッシュボーンにコイルスプリング、後輪はリジッドアクスルトレーリングアームとコイルスプリングで吊っていた。「SL」は各々のエンジンのモデルに設定された豪華版であった。
2279ccのエンジンを搭載しジュネーヴ・モーターショーで披露された最上位モデルの「2300スポートSL」(''2300Sport SL'' )を含むモデルチェンジが1972年初めに実施された。2300スポートSLは速度計時計回転計燃料計油圧計水温計電圧計の7眼メーターを備える唯一のモデルであった。傾けて搭載されたOHC 直列4気筒エンジンは2基のストロンバーグ・キャブレター付きで122bhpを発生した。ヒーターの操作系と警告灯が付いたセンターコンソールは当時としては非常に独特で豪華なものであった。
ディーラー・チーム・ボクスホール(''Dealer Team Vauxhall'' )によりヴィヴァGTの後継車としてレース活動に参戦した2300スポートSLはカストロールのカラーリングに塗られ幾つかの勝利を収めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボクスホール・フィレンザ」の詳細全文を読む




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