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ボゴミール派 : ミニ英和和英辞書
ボゴミール派[は]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [は]
  1. (n,n-suf) clique 2. faction 3. school 

ボゴミール派 ( リダイレクト:ボゴミル派 ) : ウィキペディア日本語版
ボゴミル派[ - は]

ボゴミル派( - は)は、10世紀中ごろから14世紀末までブルガリアを中心にバルカン半島で信仰されたキリスト教の一派である。善悪二元論と現世否定に特徴があり、正教会では異端とされた。
10世紀中頃に、ブルガリア司祭のボゴミルにより開始された。ブルガリアにおいては東ローマ帝国への抵抗運動と結びつき、一部の地域では正統派をしのぐ勢いをもったが、帝国が衰えブルガリアがオスマン帝国領となり、イスラム教が入ってくると、ボゴミル派からイスラムに改宗する者も現れ、廃れた。
フランスのカタリ派(アルビジョワ派)に影響を与えたとも考えられている。
== 神話 ==
独自の創造神話を説く。
(真の神)には、息子が二人いた。サタナエルとキリストという。しかしサタナエルは神に反逆してサタナ(悪魔、叛く者の意)となった。地上の世界は、サタンが神に対抗するために作り上げた。人間の魂は神が創り、肉体は混沌からサタンが作り上げた。
これは人間が神を崇拝するようにするとの約束にもとづくものであったが、サタンはその約束を反故にし、人間が自分を神と崇拝するようにしむけた。これが旧約聖書の神(ヤハウェ)である、とする。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボゴミル派」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bogomilism 」があります。




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