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ボスニアン・ラフヘアード・ハウンド(英:Bosnian Rough-haired Hound)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ原産の犬種のひとつである。別名はボスニアン・コースヘアード・ハウンド(英:Bosnian Coarse-haired Hound)、ボサンスキー・バラック(Bosanski Barak)など。 == 歴史 == 19世紀ごろのボスニアで、環境の厳しい山岳地帯でも猟ができる犬種を目指して作り出された。オールド・ボスニアン=クロアチアン・サイトハウンドに剛毛のセントハウンド犬種を掛け合わせることで作出された。 主にノウサギ、キツネ、イノシシなどを狩るが、基本的に山岳地帯の動物であればなんでも狩ることができる。あらゆる天候下に対応でき、嗅覚で獲物を捜索し、小型獣であれば自力で倒す。大型獣であれば噛み留めを行って獲物を動けなくし、主人に猟銃で仕留めてもらう。 第二次世界大戦とユーゴスラビア紛争により頭数は激減したが、性格と狩猟能力の良さから現地の猟師に愛され、保護が行われている。1965年6月19日にFCIに公認登録されたが、現在もボスニア以外ではほとんど飼育されていない希少犬種である。大半は実用犬として飼育されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボスニアン・ラフヘアード・ハウンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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