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ボド語(デーヴァナーガリー: बोडो、 )は北東インドとネパールに住むが話す言語である。 アッサム州の公用語の一つであり、インド憲法の第8付則言語の一つでもある。 == 分布 == ボド語はシナ・チベット語族、チベット・ビルマ語派、ボド・ガロ語支に属する言語で、主にアッサム州、西ベンガル州、そして、ネパール東部(ジャパ郡)で話されている。自称はいずれの地域においても/bɔɽo ni rau/(ボドの言葉)であるが、 別称としてボドまたはボロ(Boro)、メチ(Mech)、メス(Mes)、メチェ(Meche)などがある。 アッサム州のボド語は、アッサム州を流れるブラーマプットラ河北岸を中心に話されており、コクラジャールやボンガイガオン地区の西部方言、バルペタ、ナルバリ、カムルプ、およびダランの一部で話されている東部方言がある。特に西部方言コクラジャール(Kokrajhar)のボド語が標準的なボド語と考えられており、この選挙区からは唯一のボド族出身の国会議員 S.K. Bwismuthiary氏がいる。また、アッサム州では、高等学校レベルまでボド語で受けることが可能である。 西ベンガル州では、ジャルパイグリやその周辺にボドの居住地があり、この地域のボドは、ベンガル語とのバイリンガルが多い。また、ネパールでは、メチェ語として知られている。 西ベンガル州のボド語およびネパールのメチェ語は非常に似通っている一方、アッサム州のボド語とは子音の発音や文法の点でも違いが存在する。また、アッサム州内のボド語も、地域的に一部子音の発音が異なる。 ボド語はメガラヤ州で話されているガロ語、ラバ語、ティワ語、アッサム東部のヒル・カチャリ語、ディマサ語、バングラデシュのコックボロック語などと近い関係にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボド語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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