翻訳と辞書
Words near each other
・ ボニファティウス4世
・ ボニファティウス4世 (ローマ教皇)
・ ボニファティウス5世 (ローマ教皇)
・ ボニファティウス6世 (ローマ教皇)
・ ボニファティウス7世
・ ボニファティウス7世 (対立教皇)
・ ボニファティウス8世
・ ボニファティウス8世 (ローマ教皇)
・ ボニファティウス9世
・ ボニファティウス9世 (ローマ教皇)
ボニファーチオ4世・ディ・トスカーナ
・ ボニファーチオ・ディ・カノッサ
・ ボニファーチョ海峡
・ ボニファーチ家
・ ボニファーツィオ・ヴェロネーゼ
・ ボニファーティ
・ ボニャンコ
・ ボニャーク
・ ボニン諸島
・ ボニ・ヤイ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ボニファーチオ4世・ディ・トスカーナ : ミニ英和和英辞書
ボニファーチオ4世・ディ・トスカーナ[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ボニファーチオ4世・ディ・トスカーナ ( リダイレクト:ボニファーチオ・ディ・カノッサ ) : ウィキペディア日本語版
ボニファーチオ・ディ・カノッサ[かー]

ボニファーチオ・ディ・カノッサBonifacio di Canossa, 985年 - 1052年5月6日)は、カノッサ伯(在位:1012年頃 - 1052年)、トスカーナ辺境伯(4世)(在位:1027年 - 1052年)。カノッサ家(Canossiana)出身で、神聖ローマ帝国期の有力な領主の一人であり、レッジョモデナマントヴァフェラーラを支配した。
ボニファーチオは、ランゴバルド族の家系のアダルベルト・アットー (Adalberto Atto) またはアットーネ (Attone) の孫であり、アダルベルトの子テダルド・ディ・カノッサとその妻ウィラ(ボゾン家トスカーナ辺境伯の出身ともされる)との間の次男である。兄テダルトはアレッツォ司教となり、弟コッラードはロンバルディアの伯らとともにボニファーチオと対立したのち1030年死去した。
ボニファーチオは常に神聖ローマ皇帝を支持し、1014年、ロンバルディア領主による皇帝ハインリヒ2世への反乱を鎮圧した。1026年には、皇帝コンラート2世がイタリア王となるためアキテーヌ公と争った際に、ボニファーチオはコンラートに加勢した。これにより翌1027年にボニファーチオはトスカーナ辺境伯位を与えられた。ボニファーチオはまた1034年6月のブルグント王国継承に関する皇帝コンラート2世とブロワ伯ウード2世との戦いにおいても皇帝側で参戦している。一方で、強大化したボニファーチオの勢力に対し、皇帝は圧力を加えた〔山辺、p.87〕。
1056年5月6日、マントヴァ近くのサン・マルティーノ・アッラルジーネの狩りの途中で暗殺された。暗殺者はオパルマのスカルペッタ・デ・カネヴァリと言われており、暗殺の黒幕は皇帝ハインリヒ3世ともされている〔山辺、p.91〕。マントヴァに埋葬された。
== 子女 ==
最初、ベルガモ伯ジザルベルト2世の娘リキルデ (Richilde) と結婚し、娘を一人もうけたが夭逝した。リキルデは1036年に死去した。
アルデンヌ家の上ロートリンゲン公フリードリヒ2世の娘ベアトリーチェ・ディ・ロタリンジャ (Beatrice di Lotaringia)と再婚し、3人の子供を持った。
*ベアトリーチェ(? - 1053年) - 夭逝
*フェデリーコ(? - 1055年) - トスカーナ辺境伯(在位:1052年 - 1055年)、夭逝
*マティルデ(1146年? - 1115年) - トスカーナ女伯(在位:1055年 - 1115年)
ベアトリーチェはボニファーチオの死後の1054年にロートリンゲン公ゴットフリート3世と結婚した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボニファーチオ・ディ・カノッサ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boniface III, Margrave of Tuscany 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.