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ボブ・ウィックマン(Robert Joe Wickman, 1969年2月6日 - )は、アメリカ合衆国・ウィスコンシン州グリーンベイ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 子供のころに人差し指の先端を切断したため、ボールに不規則な回転がかかり、フォーシームが沈みながらシュートする。 == 経歴 == にシカゴ・ホワイトソックスからドラフト2巡目で指名され入団。1月10日にスティーブ・サックスとの1対3のトレードでニューヨーク・ヤンキースへ移籍。移籍1年目の1992年8月24日にメジャーデビュー。同年8試合に先発登板し、翌も当初は先発投手として起用され、開幕から8連勝を記録。7月22日に初のリリーフ登板をして以降はリリーフ投手として起用された。以降、5月13日の登板を除きリリーフとして登板している。8月23日、ジェラルド・ウィリアムズと共に2対3のトレードでミルウォーキー・ブルワーズへ移籍。 ブルワーズでは、から3年連続で70試合以上に登板。、ダグ・ジョーンズに代わりクローザーを務め、25セーブを記録。には球団新記録となる37セーブを記録。もブルワーズでクローザーを務めオールスター初選出を果たした。ウィックマンは同年7月28日にブルワーズ側が4選手、インディアンス側がリッチー・セクソンを含め3選手とのトレードで移籍。 インディアンスでもクローザーを務め、は30セーブを記録したが、は8月10日の登板を最後にシーズンを終え、はトミー・ジョン手術のため、マイナーで4試合に登板しただけに終わった。7月6日にメジャー復帰。、リーグ最多(フランシスコ・ロドリゲスとタイ)の45セーブを記録し、2回目のオールスター選出を果たした。5月7日にインディアンスで通算130セーブ目を挙げ、ダグ・ジョーンズの球団通算セーブ記録を更新。 クローザー不在のアトランタ・ブレーブスが2006年7月20日、マックス・ラミレスとのトレードでウィックマンを獲得。ブレーブス移籍後、28試合の登板で防御率1.04・18セーブを記録。シーズン途中の9月20日には1年650万ドルで契約延長。 9月1日、ブレーブスはウィックマンを解雇。9月7日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約。シーズン終了後、フリーエージェントとなったが、契約できずにいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボブ・ウィックマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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