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ボブ・オヒーダ : ミニ英和和英辞書
ボブ・オヒーダ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボブ・オヒーダ ( リダイレクト:ボブ・オヘーダ ) : ウィキペディア日本語版
ボブ・オヘーダ[ちょうおん]

ボブ・オヘーダRobert Michael Ojeda , 1957年12月17日 - )はアメリカメジャーリーグで活躍した投手。左投左打。
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身。
== 人物・来歴 ==
セコイア大学を卒業したが、ドラフトで指名されず、(日本球界にまで制度として存在したドラフト外のような形で)にボストン・レッドソックスに入団。
マイナーで活躍し、7月17日にメジャーデビューを果たす。再度マイナー(3Aポータケット・レッドソックス)に降格。6月23日には、アメリカのプロ野球(メジャー・マイナー・独立リーグ)史上最長の延長34回のロングゲーム(対ロチェスター・レッドウイングス)の勝利投手となった。この年後半にメジャーに再昇格し、6勝をあげる。翌は4勝に終わったが、、と2年連続で12勝をあげる。
レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークは"グリーン・モンスター"があるとはいえ、左翼が狭く右打者に有利で、そのため左投手には不利な球場で、歴史的に左腕の名投手がなかなか育たないチームであるが、この本拠地でも通算20勝17敗の好成績を収めた。これは球団の左腕投手で歴代のベスト10に入る優秀な成績である。は途中リリーフに転向して9勝に終わり、この年限りでカルビン・シラルディとの交換でニューヨーク・メッツに移籍する。
メッツ移籍初年度となったには、広いシェイ・スタジアムをも味方につけ18勝5敗、防御率2.57の好成績を収め、チームのワールドシリーズ出場に貢献。ドワイト・グッデンロン・ダーリングシド・フェルナンデスと四本柱を形成したが、チームの勝ち頭であった。古巣レッドソックスとのシリーズでは第3戦と第6戦に先発し、2連敗のあと先発した第3戦では勝利投手となっている。そしてシリーズは劣勢を跳ね返したメッツが逆転し、ワールド・チャンピオンとなった。
は故障のため3勝に終わるが、には10勝をあげ復活。しかし、9月中旬に自宅で芝刈り機を操作中に誤って左手の指先を切断する怪我を負い、ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズには出場できず、チームは大方の予想に反してドジャースに敗れた。それでも再び立ち直り、には13勝をあげた。7勝に終わった限りでヒュービー・ブルックスとの交換で故郷のロサンゼルス・ドジャースに移籍。同年オフにフリーエージェントでやはり故郷のドジャースに移籍したダリル・ストロベリーとはここでもチームメイトとなった。
はドジャース唯一の先発左腕投手として12勝の活躍をあげたが、チームは最後4試合で3敗して地区優勝を逃す。限りでフリーエージェントでクリーブランド・インディアンスに移籍。
3月22日、スプリングトレーニング(キャンプ)地のウィンターヘヴンでチームメイトのスティーブ・オリンティム・クルーズとボートで遊んでいたところ、事故に遭ってオリンとクルーズは死亡。オヘーダは一命を取り留めたものも負傷し、このシーズン終盤に復帰し2勝をあげたのみであった。なお、3人の投手を失ったインディアンスは同年シーズンでは両リーグ通じて最多となる26人もの投手を起用したが、チーム防御率はリーグワースト3位、被安打数最多タイなど投手の人材不足に苦しんだ。
この年限りでインディアンスから自由契約となり、翌年ニューヨーク・ヤンキースに移籍するも、わずか2試合の先発で解雇。36歳の年齢もあり、そのまま現役を引退した。
引退後はしばらく球界から離れていたが、にメッツの1Aブルックリン・サイクロンズの投手コーチに就任。には2Aに昇格したが、シーズン途中に辞任。
に発足した独立リーグ、カナディアン・アメリカン・リーグのトルネーズで、レッドソックス時代にバッテリーを組んだリッチ・ゲドマン監督のもと、コーチを務める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボブ・オヘーダ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bob Ojeda 」があります。




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