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ボヘミアンラプソディ : ミニ英和和英辞書
ボヘミアンラプソディ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ボヘミアンラプソディ ( リダイレクト:ボヘミアン・ラプソディ ) : ウィキペディア日本語版
ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)は、クイーン1975年10月31日に発表した、フレディ・マーキュリー作の楽曲。
アルバム『オペラ座の夜』に収録。演奏時間が長すぎるために、内部で議論となったが、同年にそのままシングルカットされ(B面はロジャー・テイラー作の「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」。アルバムバージョンの冒頭に、効果音が付加されたバージョン)、世界中で大ヒットした。本国イギリスの全英シングルチャートでは9週連続1位を獲得した。アメリカビルボード誌では、1976年4月24日に週間ランキングの最高位第9位を獲得。ビルボード誌1976年年間ランキングは第18位。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では163位。2010年現在、この曲はビートルズレッド・ツェッペリンエルトン・ジョンなどの楽曲を抑えて、イギリスで最も売れた曲とされている。クイーンの楽曲としては珍しく、歌詞中にタイトル(Bohemian Rhapsody)が一切登場しない。
同時にプロモーションビデオも製作された。明確な意味でのプロモーションビデオとしては世界初と言われる。また、TV出演のスケジュールが合わなかったため急遽制作され、出演できないかわりにこのビデオを流した。撮影は約2時間で終了した。その視覚的重要性を、当時の業界関係者や、他のミュージシャンらに認識させることとなった。さらに、HIV合併症が元でフレディが死去した直後の1992年には映画『ウェインズ・ワールド 』の挿入歌として再びヒットし、同じく多くの国々で1位となる。この時の印税は、エイズ基金などの研究機関や関係慈善団体などに寄付された。
2002年にはギネスブックを発行しているギネス・ワールド・レコーズ社が31000人以上から取った「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケートの結果、「イマジン」(ジョン・レノン)や「ヘイ・ジュード」「イエスタディ」(ビートルズ)を抑えて1位になった(授賞式にはロジャーとブライアンが出席)。
==解説==
曲の構成は冒頭から順に
#アカペラ
#バラード
#オペラ
#ハードロック
#バラードである2.の延長
となっている。
ヒットしたためにステージ演奏が要求されたが、バンドのメンバー4人での通奏や完全再現は不可能であった。初期のステージでは分割した形で、2. と 4. とをそれぞれ、別々の曲と組み合わせた、メドレー形式として演奏された。その後、中期以降においては、ほぼ1曲通して演奏されることとなったが、1. は省略して、2. のイントロ相当部分のフレーズの繰り返し、ないしは独自のピアノ弾き語り部分を、冒頭に付加して行われた。3. はテープのみを流し、その間に、衣装を変えて再登場して4.以降をライヴ演奏するなどの視覚的効果も加えられた。クイーン+ポール・ロジャースのステージでは、1. は省略、2. はフレディ・マーキュリー存命時のライヴのヴォーカル・トラックに合わせた演奏(スクリーンにもフレディの姿が映し出された)、3. はテープ、4. 以降ポール・ロジャースも加わるという構成だった。クイーン+アダム・ランバートのステージでは、1. は省略、2. は1番はアダム・ランバート、2番はアーカイブ映像によるフレディ、3. はテープ、4. は再びアダム、5. はフレディとアダムのデュエットという構成になっている。
関係スタッフの証言によると、この曲の録音は、24トラックレコーダーを使用して行われた。NHK放送のドキュメンタリー「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」〔NHK BS 世紀を刻んだ歌・ボヘミアン・ラプソディ殺人事件(2002年4月10日)出演:西田尚美〕ではマスターテープの実物が画面に映し出され、24トラックとの解説が行われている。(当時は16トラック録音が主体であった〔『オペラ座の夜』30周年記念盤のインタビューでブライアン・メイは「当時は16トラックだった」と語っている。〕)。
キーポイントでもあり、ライヴ再現での大きな障害ともなっている 3. のコーラスの録音は、ドラムセットのうちのバスドラシンバルピアノエレキベース、リードボーカルといった、実際にミックスされている正式パートの他、仮歌とリードギターといった、ミックスされないトラックを除く残りのトラックに、フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーといった、歌える3人のメンバーがオーバーダビングし、それらを順次何度もピンポン録音することによって、おおよそ180~200人分かそれ以上の「声の効果」を出そうとしたものであり、実際にそれくらいの声が重ねられている。またダビングのし過ぎでテープが劣化し、テープを明かりに翳すと光が漏れて見えたため、慌てて別のテープにダビングしたというエピソードが残されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボヘミアン・ラプソディ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bohemian Rhapsody 」があります。




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