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ボレロ・カリフォルニア : ミニ英和和英辞書
ボレロ・カリフォルニア
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ボレロ・カリフォルニア : ウィキペディア日本語版
ボレロ・カリフォルニア

『ボレロ・カリフォルニア』 (BOLERO CALIFORNIA) は1991年2月27日に発売された加藤和彦の11枚目にして最後のソロ・アルバムである。同時に加藤にとって本作が安井かずみとの最後の共作アルバムとなった。

==解説==
『ボレロ・カリフォルニア』 は、1990年当時のカリフォルニアをテーマにしたコンセプト・アルバムで、イーグルスの 「ホテル・カリフォルニア」 が発表された1970年代から本作が制作されるまでの十数年間に、カリフォルニアの住民たちに訪れた生活感の変化を音で表現したものである〔出典 『エゴ 加藤和彦、加藤和彦を語る』 加藤和彦・前田祥丈著 スペースシャワーブックス 2013年〕。アルバム制作にあたっては、オーケストラをバックにラテン音楽を基調にしたサウンド作りがなされており、アレンジにニック・デ・カロ、エンジニアにアル・シュミットを迎え、打ち込みを使わずにアメリカのベテラン・スタジオ・ミュージシャンたちとロサンゼルスで録音された。レコーディングはキャピトル・スタジオを中心に、マッド・ハッター・スタジオ、マスターズ・スタジオが使用され、ミックス・ダウンはビル・シュネー・スタジオで行なわれた。のちに加藤は、白紙に戻ってアメリカでアルバムを制作したという点で 『それから先のことは…』 と本作をブックエンドの両端に例えている〔。なお、本作はCDとカセットテープでのリリースとなり、アナログレコードは発売されていない。
なお、ニック・デ・カロは本作発表の翌年である1992年に亡くなり、安井かずみも本作の発表後しばらくして病に倒れ1994年に死去。加藤にとって、本作が安井との最後の共作アルバムとなった。安井の死後、加藤はそれまで企画していたセルフカバー・アルバム〔の制作を断念し、以後ソロ・アルバムを発表することはなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボレロ・カリフォルニア」の詳細全文を読む




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