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ボローニャ国際児童図書展(ボローニャこくさいじどうとしょてん。、)は、イタリアのボローニャで毎年春に開催される児童文学および児童向けマルチメディアの見本市である。1964年に創設された。 出展・入場共に、児童文学の制作(テレビ番組や映画なども含む)・流通・販売・普及(教育者・図書館・国際機関)・著作権管理などに携わる法人または職業人のみに厳しく限定されており、各種催しによる交流のほか商談や著作権の取引などが行われる。これには児童文学に不可欠なイラストレーターと翻訳家も含まれ、両者のために特別なコーナー・イベント・データベースも設けられている。2009年度は67ヶ国から1300件が出展され4623名が来場した。例年、70ヶ国から600名ほどのジャーナリストが訪れる。 == ボローニャ国際絵本原画展 == 16歳以上の世界のイラストレーターを対象にした原画展が併催されている。応募者はフィクションまたはノンフィクションのイラストレーション5点を郵送し、受賞者の作品は会場で展示されるほか、年鑑として印刷刊行され、後日日本国際児童図書評議会 (JBBY) などによる巡回展でも展示される。2009年には61ヶ国から2714件の応募があり、うち81名(日本人18名)が受賞した。受賞の有無に関わらず、応募者全員に図書展への入場資格が与えられる。会場にはイラストレーターの交流のためのカフェも設けられている。例年、参加国から1ヶ国を主賓国として取り上げ特集を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボローニャ国際児童図書展」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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