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ボンヌ・ダルトワ : ウィキペディア日本語版
ボンヌ・ダルトワ

ボンヌ・ダルトワBonne d’Artois, 1396年頃 - 1425年9月17日 ディジョン)は、中世フランスの貴族女性。ウー伯フィリップ・ダルトワと、ベリー公ジャンの娘での女子相続人であるマリーの間の長女。
1413年6月20日にボーモン=アン=アルトワ(現エナン=ボーモン)において、ヌヴェール伯およびルテルフィリップと最初の結婚をした。夫妻は間に2人の息子をもうけたが、夫は1415年のアジャンクールの戦いで戦死した。
*シャルル(1414年 - 1464年) - ヌヴェール伯、ルテル伯
*ジャン(1415年 - 1491年) - エタンプ伯、ヌヴェール伯、ルテル伯、ウー伯
1424年11月30日ににおいて、亡夫の甥にあたるブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンと再婚した。ブルゴーニュ公は先妻のフランス王女ミシェルと死別しており、再婚同士の夫婦だった。しかし再婚から10カ月後にボンヌは死去し、ブルゴーニュ公はポルトガル王女イザベルを3番目の妻に迎えた。ボンヌの遺骸はシャンモル修道院に埋葬された。
== 参考文献 ==

* Detlev Schwennicke: ''Europäische Stammtafeln''. Band II, 1984, Tafel 24 und Band III.1, 1984, Tafel 70



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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