翻訳と辞書
Words near each other
・ ボーイング767
・ ボーイング767-300
・ ボーイング767-300F
・ ボーイング777
・ ボーイング777-100
・ ボーイング777-200
・ ボーイング777-200ER
・ ボーイング777-200LR
・ ボーイング777-300
・ ボーイング777-300ER
ボーイング777F
・ ボーイング787
・ ボーイング787-10
・ ボーイング787-3
・ ボーイング787-8
・ ボーイング787-9
・ ボーイング787のバッテリー問題
・ ボーイング7E7
・ ボーイング7J7
・ ボーイング80


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ボーイング777F : ミニ英和和英辞書
ボーイング777F[えふ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

ボーイング777F ( リダイレクト:ボーイング777 ) : ウィキペディア日本語版
ボーイング777[えふ]

ボーイング777(、ボーイング・トリプルセブン〔「トリプルセブン」は日本においては全日本空輸(日本第4080555号)などが商標登録しているため、全日空以外の運航機に対してこのように呼ぶことはほとんどない。現状でA330と共に、2000年代から世界各国の主要大型国際線用機材として運航されるB777-300ER型機と、長距離型B777-200LR型機の2機種のみが新規生産されている。〕)は、アメリカボーイング社が開発したワイドボディ双発ジェット機
本項では以下、ボーイング製の旅客機については、「ボーイング」という表記を省略し、数字のみで表記する。たとえば「ボーイング767」であれば、単に「767」とする。
== 概要 ==

=== 開発の経緯 ===
1980年代、ボーイングはすでに世界最大の旅客機メーカーとして君臨していたが、一方で猛追するエアバスの脅威にもさらされていた。とりわけリタイヤが進んでいた3発ワイドボディ機ロッキード L-1011 トライスターマクドネル・ダグラスDC-10の後継機争いでは、同じくマクドネル・ダグラスのMD-11やエアバスのA330A340に対抗しうる旅客機を持っていなかった。中でもA340は747-400よりは小さいものの、航続性能ではほぼ互角、しかもA340の方がはるかに燃費が良かった。
そこでボーイング社は767-300と747-400の間の座席数の差を埋める機体を作るべく、1986年暮れにそのクラスの機体の需要に関して市場調査を開始した。世界中の多くの航空会社に調査を行い、特にその中でもローンチカスタマーユナイテッド航空全日本空輸ブリティッシュ・エアウェイズ日本航空キャセイパシフィック航空アメリカン航空デルタ航空カンタス航空には機体の設計についても意見を求めた(ワーキング・トゥゲザー)。そして、1989年12月8日にボーイング社の取締役会の承認を経て正式に新型機「767-X」として航空会社に提案されることが決まった。
その計画名の通り、当初ボーイング社はこの旅客機を767の派生型として計画しており、コックピットも従来の767とあまり変わらないものを考えていた。しかし767の後に作られた747-400の方がより進んだコックピットを有しており、ボーイング機を多数使用してきたユナイテッド航空や全日本空輸などはこの従来の767と変わり映えのしないコックピットを拒否し、747-400スタイルのコックピットにするよう求めた。そのためにボーイング社は747-400のコックピットレイアウトをベースに、さらに最新技術を盛り込んだコックピットを計画した。
また、機体規模についても航空会社などと詳細にすり合わせを行って調整した結果、767の胴体を捨て、標準で横に2通路9席を配置できる、より太い真円断面を用いた大きな胴体を採用することにした。この767-Xに対して、アメリカのユナイテッド航空が1990年10月15日に34機発注し、機体名も「ボーイング777」に変更された。続いて全日本空輸、ブリティッシュ・エアウェイズ、日本航空も発注した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボーイング777」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boeing 777 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.