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ボーイングフィールド : ミニ英和和英辞書
ボーイングフィールド[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボーイングフィールド ( リダイレクト:キング郡国際空港 ) : ウィキペディア日本語版
キング郡国際空港[きんぐぐんこくさいくうこう]

キング郡国際空港(英語:King County International Airport)はアメリカ合衆国ワシントン州シアトルにある空港。ボーイング・フィールドの愛称で知られる。この空港は運営・管理共にキング郡が行う。シアトル地区の国際空港としては、シアトル・タコマ国際空港(通称:シータック)が認知されているが、本来ピュージェットサウンドエリアの国際空港として定義されているのはキング郡国際空港である。しかし、ターミナル規模の理由などからFAA(連邦航空局)、ICE(移民・関税執行局)、CBP(税関・国境警備局)は暫定的に国際線をシアトル・タコマ国際空港から離着陸させる事を許可している。

== ボーイング・フィールド ==
キング郡国際空港はボーイングと密接な関係にあるため、「ボーイング・フィールド」は単なる愛称とは異なる。空港はボーイングの所有ではないが、空港を取り囲むようにボーイングのロゴの入った整備施設、格納庫、新型機を開発・試験するための研究開発設備などボーイングの所有する施設が立ち並んでいる。ボーイング・ストア と呼ばれる従業員向けの物販、観光客や出張などで訪れたビジネス・パートナー向けの土産品を取り扱う店舗もこの建築物群の中にある。また、同社の新型機の飛行試験にはこの空港が用いられる(E-737や日本の航空自衛隊E-767も含まれる)。
空港に隣接した航空博物館 (Museum of Flight) もボーイングとは無関係ではない。ボーイングは同博物館に展示機体や寄付金を提供しており、ボーイングの歴史について取り扱ったコーナーもある(アメリカの博物館では、多額の寄付金を提供してもらった企業や個人に関する特別展示を設けることが多い)。過去には当時ボーイング・エアプレーン・カンパニーという名称であったボーイングの初期の社屋であった「レッド・バーン (Red Barn)」があった。すなわち、同空港はボーイング発祥の地でもある。レッド・バーンは航空博物館の一角に保存されており、当時の面影を残している。さらに、現在はボーイングの製品となったF/A-18 ホーネットを用いているアメリカ海軍のアクロバット・チームブルーエンジェルスもシアトルの夏のイベント「シーフェア」に参加する際にはボーイング・フィールドを整備・燃料補給の基地として利用する。
また、ランドマクナリー社などから発行されているキング郡及びシアトル周辺の地図には、Boeing Field/King County International Airport と記載されており、ボーイング・フィールドの名前が先に書かれて併記されている。このことからも、地元では愛称のほうが通りが良いことを示しており、愛称には空港の歴史との深く関わっているため単なる別名などではなく、愛称を公募などで後付けする日本の空港と事情が異なる。
航空機の製造はペイン・フィールド(Paine Field)、レントン市営空港(Renton Municipal Airport)で行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キング郡国際空港」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boeing Field 」があります。




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