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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ボーグ(''Borg'')は、『スタートレック』シリーズに登場する、架空の機械生命体の集合体である。 == 概要 == 初出は『新スタートレック』のエピソード「Q-Who?」(邦訳名:『無限の大宇宙』)である(初めて姿を現したのは前記の作品であるが、それ以前に別エピソード「The Neutral Zone」(邦訳名:『突然の訪問者』)での謎の破壊者の正体として存在自体は示唆されている)。 その最大の特徴は、侵略の対象が「文化」や「技術」その物にある点にある。領土や財貨、個人といった物には興味を示さず、特定の種族の持つ、文明、文化、そのものを吸収同化していくという特徴は、ボーグを従来のSF作品に登場する侵略型エイリアンとは、一線を画す特異な存在へと昇華させた。物語中、ボーグは、同化と呼ばれる強制的なサイボーグ化により、自組織へと他のヒューマノイド(人間)を取り込もうとする存在として描かれた。ボーグは全メンバーの意識を常時共有している性質上一人称単数の意思は存在せず、常に自分たちの事を「我々」と表現する。これは1人だけを相手にしていてもその個体はこのように表現する。同化の際に「我々はボーグだ」(We are the Borg)、「お前達は同化される」(You will be assimilated)、「抵抗は無意味だ」(Resistance is futile) という一方的通告をする。 ボーグらは、一辺数キロメートルにも及ぶ巨大な宇宙船に乗り、宇宙空間内をワープおよびトランスワープを使って高速で移動する。これらボーグ宇宙船は立方体型をボーグ・キューブ、球状体型をボーグ・スフィアと呼ばれ、様々な星の知的生命体を同化して、その科学技術を吸収する事で自己進化を推し進めている。 ケイゾン人に関しては知識も技術も低レベルで同化する価値すら無いとして、遭遇しても同化しなかったとヴォイジャーに乗船したセブン・オブ・ナインは語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボーグ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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