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(n) Bose particle =========================== ・ ボース粒子 : [ぼーすりゅうし] (n) Bose particle ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 粒 : [つぶ] 1. (n,n-suf) grain ・ 粒子 : [りゅうし] 【名詞】1. particle 2. grain ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
ボース粒子 (ボースりゅうし) とは、スピン角運動量の大きさがの整数倍の量子力学的粒子である。ボソンまたはボゾン (Boson) とも呼ばれ、その名称はインドの物理学者、サティエンドラ・ボース (Satyendra Nath Bose) に由来する。 == 複数のボース粒子の系 == 場の量子論から、整数スピンを持つ粒子は、2つの同種粒子を入れ替えたとき、波動関数の符号が変化しないという性質がある。 つまり複数の同種のボース粒子からなる系の全波動関数をψ、i番目の粒子の座標をxiとしたとき、 のようにi番目とj番目の粒子を入れ替えても、波動関数の正負が逆転しない。 すなわち、2つのボース粒子があってそれぞれの1粒子の波動関数がφ、χと表せるなら、2つのボース粒子の全波動関数は単に、 ではなく、この入れ替えについての性質から と表されなくてはならない。 フェルミ粒子と異なり、ボース粒子には2つの粒子が同じ1粒子波動関数をとっている のような状態が許される。すなわち、1つの体系内であっても同一の量子状態をいくつもの粒子がとることができる。この規則から導かれる熱平衡状態にある同一種のボース粒子からなる体系が従う量子統計をボース=アインシュタイン統計という。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボース粒子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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