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ボールドウィンA形台車(ボールドウィンAがただいしゃ)はアメリカのボールドウィン・ロコモティブ・ワークス(Baldwin Locomotive Works:BLW)社が開発した鉄道車両用台車の一形式である。 本項目では改良発展型であるボールドウィンAA形台車および下位モデルであるボールドウィンK形台車、それに日本の日本車輌製造・汽車製造などが製造した同系台車についても取り扱う。 == 概説 == アメリカの主要車両製造事業者協会(Master Car-Builders Association)〔1867年にペンシルベニア州にて設立。当初は各社製貨車の取り扱いの相互互換性確保=規格仕様の統一を目的に設立され、その後各種規格の制定に携わった。現在のAAR(Association of American Railroads)の前身の一つ。〕が制定したMCB規格に準拠する、高速都市間電車(インターアーバン)向け釣り合い梁(イコライザー)式台車(MCB台車)の一種として、またBLW社によるインターアーバン・路面電車市場への進出第1作として1900年代中頃〔少なくとも1906年には、当時の有力インターアーバンの一つであったレイクショア電気鉄道(Lake Shore Electric Railway:オハイオ州の主要都市であるクリーブランドとトレドを結んだ)に、Nos.150-159として本形式(BW 84-30A)を装着した車両が納入されている。〕に設計された。 原型となったのはBLW社の本業というべき蒸気機関車用として設計された2軸先台車であり、軸箱の位置〔蒸気機関車の場合、先台車はシリンダーとの干渉を避けるため軸箱を内側に備えることが多い。〕などの相違点は見られるものの、破損時の交換が容易な部材構成や線路に対する追従性に優れた機構設計などにその影響が色濃く現れている。 なお、本形式は型番としては一般にBW 78-25Aなどと表記されるが、これは順にメーカー名の頭字語、ホイルベース(軸距:インチ)、心皿荷重上限(×1,000ポンド)、台車形式を示す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボールドウィンA形台車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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