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ボールドウィンRF-16は、1950年から1953年の間にアメリカのボールドウィン・ロコモティブ・ワークスが製造した本線用の4動軸の貨物用電気式ディーゼル機関車である。Aユニット109両、Bユニット51両の計160両が製造された。 外観はシャークノーズと呼ばれるデザインである。今日の旅客用機関車のように、収納式の連結器をカウキャッチャーに備える。台車はAAR B形台車である。台枠は従前のシャークノーズと異なり鋳造タイプではなく、組み立て式である。 EMDやアルコといった競合他社の車両と異なり、スロットルは空気圧で補助するタイプであった。これはそれらの車両を総括制御しないという前提に立ったものであった。 == 歴史 == 1948年、ボールドウィンはキャブ・ユニットのラインナップに「シャークノーズ」のスタイルを加え、DR-6-4-2000で採用した。レイモンド・ローウィがデザインしたこの形状は競合他社と一線を画すとともに、故障の多かった従来のボールドウィン製の機関車のイメージを打破するものであった。 同様の形状の機関車の製造をいくつか経たあとに設計されたRF-16は、信頼性と強い牽引力により賞賛をもって迎えられた。多くは石炭牽引の列車に充当され、それは本形式の用途としては最も適切な使われ方であった。一部はより大出力であるアルコのエンジンに交換された。 ボルチモア・アンド・オハイオ鉄道(B&O)は1962年に、もっとも多くの本形式を所有していたペンシルバニア鉄道(PRR)は1966年に、本形式の使用を停止した。1967年、マノンガヘイラ鉄道はニューヨーク・セントラル鉄道(NYC)からAユニットを7両、Bユニットを2両購入した。それらは、もっともあとまで使用されていた車両であった。 1971年までに、ロードナンバー1205号・1216号の2両を除き、解体された。その2両も1974年にスクラップとして売却されたが、デラウェア・アンド・ハドソン鉄道(D&H)がスクラップ業者より引き上げたために解体を免れた。D&Hはその2両を1978年まで貨物輸送に使用し、その後、ミシガン州のカストロライトに譲渡した。1979年からリース車両としてミシガン・ノーザン鉄道で使用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボールドウィンRF-16形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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