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ポイビダス ポイビダス(、Phoebidas、? - 紀元前378年)は、紀元前382年にテーバイのアクロポリスを占拠し、スパルタのテーバイ支配をもたらしたスパルタの将軍。命令に拠らず独断で行動したことへの処罰として、指揮権を剥奪された。しかし、スパルタは引き続き、テーバイを確保し続けた。スパルタ王アゲシラオス2世は、ポイビダスの行動はスパルタに利益をもたらしたのであり、行動は国に利益をもたらすか否かで判断すべきだとして、ポイビダスを罰することに反対した〔Fine, John V.A. ''The Ancient Greeks: A critical history'' (Harvard University Press, 1983) ISBN 0-674-03314-0〕 紀元前378年、ポイビダスはテスピアイの指揮官(Harmost)であったときに、テーバイの将軍ゴルギダスの率いるテーバイ=ボイオーティア勢の騎兵に殺された。 数年後、別の将軍スポドリアス (Sphodrias) がアテナイの外港ペイライエウス(現在のピレウス)を奪い取ろうとした際には、かつてポイビダスがテーバイでとった行動がモデルとなった〔。 == 出典・脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポイビダス」の詳細全文を読む
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