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ポケットモンスター黄 : ミニ英和和英辞書
ポケットモンスター黄[き]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [き]
 【名詞】 1. yellow 

ポケットモンスター黄 ( リダイレクト:ポケットモンスター 赤・緑 ) : ウィキペディア日本語版
ポケットモンスター 赤・緑[ぽけっともんすたー あか みどり]

ポケットモンスター 赤・緑』(ポケットモンスター あか・みどり)は、1996年2月27日任天堂から発売されたゲームボーイロールプレイングゲームポケットモンスター 赤』と『ポケットモンスター 緑』の総称である。この項目では、『ポケットモンスター 赤』と『ポケットモンスター 緑』および、これらの別バージョンである『ポケットモンスター 青』(ポケットモンスター あお)と『ポケットモンスター ピカチュウ』を扱う。
本作をニンテンドー3DSのハードでプレイするバーチャルコンソール版については後述する「バーチャルコンソール」の節を参照。リメイクについては、別項の『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』を参照すること。
== 概要 ==
『ポケットモンスター 赤』と『ポケットモンスター 緑』は、ポケットモンスターの1作目であり、カードゲームやアニメなどの関連商品やメディアミックスを含めた『ポケットモンスター』(ポケモン)の名を冠する最初の作品である。パッケージのポケモンは、『赤』がリザードン、『緑』がフシギバナ
このゲームの主な目的は、すべてのポケモンを集めてポケモン図鑑を完成させることであり、それに付随するシナリオとして、同い年のライバルとの競い合い、悪の組織の撃滅、各地のポケモンジムにいるジムリーダーとの戦い、勝利の証であるバッジを8つ全てを手に入れる、全てのバッジを手に入れた者だけが進めるポケモンリーグで四天王との対決という、一連の流れがある。このシナリオのプロットはポケモン本編シリーズすべてにほぼ同じ形で共通しており、最初の作品でありながらも、すでに『赤・緑』の時点で基礎が出来上がっていたといえる。
『赤』と『緑』の主な違いは特定のポケモンの出現率、出現するポケモンの種類の2点で、シナリオやテキストに違いはない。後述の別バージョン『青』『ピカチュウ』も含め、NINTENDO64の『ポケモンスタジアム』シリーズ全てに対応している。
『赤』、『緑』という色は、主人公が最初の1匹を選ぶため提示される3種のポケモンがそれぞれ「ほのお」「みず」「くさ」タイプのポケモンである事から、その中の炎、草をイメージする『赤』と『緑』が選ばれた。選択の経緯について田尻智は寒色である青を外したと語っているが、書籍によっては任天堂のキャラクターであるマリオとルイージに因んでいるともされる。なお、この3タイプから1匹目を選ぶ導入は以降のシリーズに踏襲されている(後述の『ピカチュウ』版が唯一の例外)。最初のポケモンは、ヒトカゲゼニガメフシギダネ。なお、本作を『赤・緑』とバージョン分けしているのは最初に発売された日本だけであり、海外では『赤・青』の2バージョン(例えば英語版では『RED・BLUE』)で発売されている。海外版『BLUE』の内容は日本語版の『緑』に準じている。
「ポケモンの種類の多さをとるか」「ポケモンにニックネームを付けられるようにする方をとるか」という選択に関し、スタッフ達の間で意見を募集したところ、ニックネームを採用した方が良いと言う声が多く上がった。〔とみざわ昭仁「ゲームフリーク」104ページ〕そのため、ニックネームを付けられるシステムを採用したが、これが容量を圧迫することとなり、当初は登場するポケモンの数が100匹以下まで大幅に削減されてしまった。しかし、その後、容量の増加が確保され、151匹まで出せるようになった。〔とみざわ昭仁「ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団」 115-118ページ〕一方、容量が増加したことで、本来であれば300匹ほどまでポケモンの数を確保することも可能であったが、他の要素も拡張したいというスタッフの意向から、最終的には151匹に纏まった〔「ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団」104ページ〕。
基本的な部分は同じながらも一部内容が違うゲームソフトを2バージョンに分けて発売するという手法を用いたのは、本作が初となる。2つのバージョンに分ける意味づけとして、「異なるバージョン同士で通信をしないと全てのキャラクターが手に入らない」「通信交換で姿が変化するキャラクターがいる」という点などが挙げられる。ソフトの売り上げを伸ばす策略として、以後同じようなシステム、販売方法を採用したゲームが登場した。
発売初週の出荷数は『赤・緑』合計で23万本程度だったが、翌年以降からアニメなどのメディアミックス化の影響で長期的ブームとなりロールプレイングゲームにおいて、販売本数世界一を記録した。この圧倒的な売り上げにより、終わりに向かっていたゲームボーイ市場は上向きとなり、携帯ゲーム機市場そのものが復活した。また、これにより後のゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスと新たなプラットフォームが誕生することになる。
非常にバグが多いことでも有名であり、特殊な操作方法でミュウを出現させる裏技や、ポケモンのダミーデータであるけつばん(欠番)を出す裏技などインターネットが浸透していない時代にも関わらずよく知られていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポケットモンスター 赤・緑」の詳細全文を読む




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