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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ポジー (''Posy'') は日本の競走馬で、現在は功労馬である。馬名は英語で「花束」を表す言葉から。一口馬主クラブ、キャロットファーム所有の初期の活躍馬である。 おもな勝ち鞍は摩耶ステークス、UHB杯、神無月ステークス(いずれも中央競馬のオープン特別)。当初はダートを中心に活躍していたが、6歳でオープンに昇格すると芝でもオープン特別を勝ち、天皇賞(秋)でも5着と健闘した。明るい栗毛の馬体やその馴染み深い馬名などから、実力以上の人気を集めた馬であった。 == 戦績 == ※馬齢表記は旧表記(数え年)で統一する。 1993年5月15日、京都競馬場で行われた4歳未勝利戦でデビュー。主戦騎手となる北沢伸也が騎乗し、8番人気の低評価であったが2着に1馬身半差をつけて初戦勝利を挙げる。その後は長らく条件戦で勝ったり負けたりを繰り返していたが、6歳になって4戦目の準オープン戦・梅田ステークスでキョウトシチー、オースミレパードらを下して勝利し、オープンに昇格。昇格2戦目の摩耶ステークスでオープン戦初勝利を挙げた。その後休養を経てGIII函館記念に出走し、ホクトベガ、レガシーワールドといったGI優勝馬や、重賞の常連マチカネタンホイザ、後にマイル戦線で中心的存在となるトロットサンダー等に先着する5着と気を吐いた。秋になり出走したUHB杯では、6番人気の評価にとどまったが、向こう正面シンガリ、4コーナー9番手から追い込んでアラタマワンダーにアタマ差をつけ芝コースでの初勝利を挙げる。10月7日には初めて東上し、神無月ステークスに出走。1番人気に支持され、前走と同様の戦法でイブキクラッシュに2馬身差をつけオープン3勝目を挙げた。 そして、10月29日の天皇賞(秋)でGI初挑戦。大井出身のハシルショウグンを除いてすべて芝の重賞勝ち馬というメンバーの中で17頭立て12番人気の低評価であったが、勝ったサクラチトセオーからわずか0秒2差の5着と健闘〔のちに陣営は専門誌で「直線での不利がなければもっと上位の可能性もあった」とコメントしている。〕。休養明けの三冠馬ナリタブライアン等に先着を果たした。 しかし天皇賞の後は蓄膿症の影響もあって不振に陥り、オープン特別戦の巴賞2着、GIII平安ステークス4着が目立つ程度で勝利は挙げられず、8歳夏のUHB杯10着を最後に現役を引退。繁殖牝馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポジー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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