翻訳と辞書
Words near each other
・ ポスト・ヒューマン
・ ポスト・ファニホー
・ ポスト・ファーニホウ
・ ポスト・フェストゥム
・ ポスト・プロダクション
・ ポスト・ペインタリー・アブストラクション
・ ポスト・モダニズム
・ ポスト・モダン
・ ポスト・モダンダンス
・ ポスト・レイシャル・アメリカ
ポスト・ロック
・ ポスト京都
・ ポスト京都議定書
・ ポスト分析哲学
・ ポスト印象主義
・ ポスト印象派
・ ポスト団塊ジュニア
・ ポスト工業化社会
・ ポスト工業社会
・ ポスト新長期規制


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ポスト・ロック : ミニ英和和英辞書
ポスト・ロック[ろっく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロック : [ろっく]
  1. (n,vs) (1) lock 2. (2) rock 3. (P), (n,vs) (1) lock/(2) rock

ポスト・ロック ( リダイレクト:ポストロック ) : ウィキペディア日本語版
ポストロック[ろっく]

ポストロック (Post-rock) は、ロックの一種。リズム・和音音色コード進行などの点で従来のロックには見られない特徴がある。
== 用語の起源 ==
ポストロックという用語は、批評家のが、『モジョ』(''Mojo'')誌1994年3月号の誌上で、バーク・サイコシス(Bark Psychosis)のアルバム『ヘックス』(Hex、1994年) のレビュー記事に用いたものが起源とされている〔『クロスビート・ジャンル別CDガイド』 シンコーミュージック、2007年、149頁。〕 。
サイモン・レイノルズは『ワイアー』(''The Wire'')誌1994年5月号でこのポストロックという考えを拡張している。レイノルズの「ポストロック」という言葉は、「ロックの楽器をロックとは違う目的に使用し、ギターをリフパワーコードのためでなく、音色や響きをつくるために使う」音楽を指している〔『クロスビート・ジャンル別CDガイド』 シンコーミュージック、2007年、149頁。〕 。レイノルズはより詳しく以下のように述べている。
「ことによると、今後の展開にとって本当に刺激的な領域はサイボーグロックかもしれない。すなわち、ひたすら熱心にテクノの方法論を奉じるのでなく、実時間での人間による演奏と、デジタル機器による改良との境界面にあるような音楽である」
2005年7月、レイノルズは自身のブログで、『モジョ』誌以前に『メロディーメーカー』(''Melody Maker'')誌で「ポストロック」という言葉を使ったと述べている。また「ポストロック」という用語そのものも彼による造語ではないという。ブログでは「この言葉を造ったのは自分だと信じていたのだが、何年も後になって、あの時点でもう10年以上もポストロックという言葉が流布していたことに気づいたのだ」と述べている。
1975年の時点では「ポストロック」は2012年現在とは違った意味で使用されている〔トッド・ラングレン(Todd Rundgren)というアーティストのレビュー記事で、アメリカ人ジャーナリストのジェームズ・ウォルコット(James Wolcott)によるもの。〕。ローリング・ストーン・アルバムガイド(''Rolling Stone Album Guide'')においても、「アバンギャルドロック」(avant-rock)や「アウトロック」(out-rock)とほぼ同じ意味で使用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポストロック」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Post-rock 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.