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ポメラニア、ポモージェ、ポンメルン(, , ポメラニア語(カシューブ語): Pòmòrze, Pòmòrskô, ラテン語、英語: Pomerania, Pomorania)は、現ポーランド北西部からドイツ北東部にかけて広がる地域。伝統的、或は地勢的には北にバルト海、東西をオーデル川とヴィスワ川にはさまれた地域である。ポメラニアの東端部の、ヴィスワ川を挟んでプロシアに接する地方はポメレリア(Pomerelia, )と呼ばれる(中心都市はグダニスク)。 イヌの品種ポメラニアンは、ポメラニア地方が原産地である。また、世界の琥珀の90パーセントがポモージェ地方の海岸で産出されている。 この地域は特に第1次世界大戦と第2次世界大戦に影響され、国境と人口は激しく変動し、1945年後のドイツ人追放により戦前前の殆どの住民は去ったか退去させられた。 == 地理 == 現ポーランド側は、南はノテチ川(ネッツェ川)、西はオドラ川(オーデル川)までがポーランド領ポモージェ地方で、東西240km、南北140km、面積はおよそ33,600平方kmにおよぶ。西ポモージェ県、クヤヴィ・ポモージェ県、ポモージェ県の3つの県に分けられている。 現ドイツ側はメクレンブルク=フォアポンメルン州の東部にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポメラニア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pomerania 」があります。 スポンサード リンク
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