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ポリカオス・ドゥビウム () は、淡水生のアメーボゾアの1種。原生生物としては大型で、他のアメーボゾアと同様に、仮足と呼ばれる一時的な突起物によって動く。既知の生物の中で最大のゲノムを持っていると報じられている。 かつてはアメーバ属に含まれていたが〔、記載者は後に、ポリカオス属を新設してその模式種とした〔。アメーバ属と異なる点として、仮足に縦の隆起を欠くことが挙げられる。 == 形態 == 少数の特徴が、ポリカオス・ドゥビウムを他のポリカオス属から分けている。細胞質内を漂う結晶は、平たい双角錐、平板状や小板の集合体等の形を取る。細胞核は楕円体で、膜に顆粒が付着しており、エンドソームを持たない。細胞は通常多足で、細胞質の内質と外質は透明である〔。速く移動する際には単足になるが〔 〕、通常は平均して12の仮足を出す〔 〕。 既知の生物で最大の6700億塩基対のDNAからなるゲノムを持つ。これは、ヒトゲノムの200倍以上であるが、この測定値は現代的な手法によって算出されたものではないため、注意して扱う必要がある〔 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポリカオス・ドゥビウム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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