|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ポリーナ・セミオノワ(, 1984年9月13日 - )は、ロシアのバレエダンサー。2002年よりベルリン国立バレエ団のプリンシパル。2012年にアメリカン・バレエ・シアターにプリンシパルとして移籍。ミハイロフスキー・バレエのゲスト・アーティストでもある。細めの体型(身長170cm、体重50kg〔2006年当時。註^3を参照。〕)で繰り出す尖鋭的な踊りが持ち味で、とりわけ『白鳥の湖』での評価が高い。 == 経歴 == 技師の父親、英語教師の母親〔"Polina Assoluta" , ''Stern.de'', 17.09.2006〕の長女としてモスクワに生まれる。6歳までフィギュアスケートを学んだ後、兄のドミートリー〔ポリーナの2歳年上。ワガノワ・バレエ学校卒。2007年以降、妹と同じくベルリン国立バレエ団のプリンシパル。Dmitry Semionov , staatsballett berlin.〕と共にソ連国営放送舞踊団()に加わり民族舞踊を踊った〔e+special interview ポリーナ・セミオノワ&フリーデマン・フォーゲル 〕。 8歳のとき〔ボリショイ・バレエ学校の試験に合格し入学する。在学中の2001年にモスクワ国際バレエコンクールのジュニア部門で金賞〔デュエット出場。〕に輝いたのを皮切りに、2002年サンクトペテルブルク・ワガノワ賞国際コンクール1位、名古屋国際バレエコンクール金賞、と次々に国際的な賞を獲得した。 2002年の卒業後、ヴラジーミル・マラーホフの誘いを受けてベルリン国立バレエ団に第一ソリスト(プリンシパル)として入団する。17歳でのプリンシパルは劇団最年少記録で、最初のシーズンでマラーホフから『くるみ割り人形』や『ラ・バヤデール』の主役を与えられた。 2004年6月、19歳でイングリッシュ・ナショナル・バレエ団の『白鳥の湖』にオデット/オディール役で客演し、賞賛される〔一例として、「すらりと高く容姿・体型に優れ、全く女性的でありながら鋼のように強靭。オデットは感情がともなう迫真の出来、オディールは眩しいほど魅惑的で、自信と妙技にあふれる公演であった…」cf. ''The Sunday Times'', 20 June 2004. 〕。2006年2月には故国のボリショイ・バレエ団でも『白鳥の湖』で客演し、「やや粗削りだが、若さ、可能性、自由といったものを感じさせる」〔, 〕と評された。 2012年にプリンシパルとしてアメリカン・バレエ・シアターに移籍した。 日本にもたびたび訪れており、2003年の東京バレエ団『眠れる森の美女』での客演、2005年のベルリン国立の来日公演『ラ・バヤデール』、2006年の世界バレエ・フェスティバルでの『白鳥の湖』などでお馴染みの存在となっている。 古典のほか、『マノン』『オネーギン』などの物語バレエ、ベジャール、キリアンらのコンテンポラリー作品まで幅広いレパートリーをこなす。日本のバラエティ番組に出演したこともある〔TBS『学校へ行こう!MAX』2006年9月12日放送〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポリーナ・セミオノワ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|