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ポルカ・マズルカ(英語・チェコ語など:Polka-mazurka)は、マズルカのリズムを持つポルカである〔 『名曲解説全集 第三巻 管弦楽曲(上)』(音楽之友社、昭和34年) p.344〕。ポルカの3分類のひとつである〔(ポルカ・シュネル、ポルカ、ポルカ・マズルカ)。 シュトラウス・ファミリーがこのポルカ・マズルカを多く作曲しており、特にヨハン・シュトラウス2世の『町と田舎』やヨーゼフ・シュトラウスの『とんぼ』などが代表的な作品として知られる。なお、一家の中で例外的にヨハン・シュトラウス1世はこの種のポルカを作曲していない。 シュトラウス家の音楽家のみならず、カール・ミヒャエル・ツィーラーやフィリップ・ファールバッハ2世といった、当時のオーストリアの作曲家の多くがこの種のポルカの作曲を手がけている。 == 主な作品 == *『燃える恋』 op.129 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1862年) *『おしゃべり女』 op.144 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1863年) *『女心』 op.166 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1864年) *『とんぼ』 op.204 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1866年) *『腕をくんで』 op.215 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1867年) *『女性賛美』 op.315 (ヨハン・シュトラウス2世, 1867年) *『町と田舎』 op.322 (ヨハン・シュトラウス2世, 1868年) *『心と魂』 op.323 (ヨハン・シュトラウス2世, 1868年) *『蜃気楼』 op.330 (ヨハン・シュトラウス2世, 1869年) *『遠方から』 op.270 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1869年) *『モダンな女』 op.282 (ヨーゼフ・シュトラウス, 1870年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポルカ・マズルカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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