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ポルトガル鉄道(Caminhos de Ferro Portugueses, CP)はポルトガル国鉄の以前の名称である。1997年以降、大幅な赤字による経営建て直しやEUの鉄道政策により上下分離が行われ、運行部門のCPと線路等のインフラを管理する部門のREFERに分割された。CPのロゴや略称は変わらないが、公式にはそれ以降コンボイオス・デ・ポルトゥガル(Comboios de Portugal)として知られている。REFERやCPの免許や安全分野に関する監督機関としてポルトガル政府直轄のRail Regulator(鉄道規制庁)の設立もなされた。改革が奏功し近年は事業が持ち直しつつある。 ==略歴== 1856年10月28日、西ヨーロッパ諸国のうちでは遅く、ポルトガル最初の鉄道路線がリスボンとカレガード間26kmが開通する。この時、ポルトガル鉄道会社(Companhia dos Caminhos de Ferro Portugueses)が誕生する。誕生当初から軌間は1668mmであったが、当初は標準軌で建設されている。1859年には隣国スペインへ早くも路線網が接続されそれ以降、広軌が幹線鉄道を中心に採用される。標準軌で建設された路線も後に広軌に改軌される。自国だけでなく、イギリスやフランスの企業も参入し、ポルトガルの南北両方向やリスボンやポルトなどの大都市圏に徐々に路線網を広げていった。ゆっくりではあるが、路線の電化も進んでいく。1975年に鉄道の国有化が行われ、同社の名称はポルトガル鉄道(Caminhos de Ferro Portugueses)を略したCPになった。1999年、アルファ・ペンドゥラールの運行が開始される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポルトガル鉄道」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Comboios de Portugal 」があります。 スポンサード リンク
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