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ポンティアック・ファイヤーバード : ミニ英和和英辞書
ポンティアック・ファイヤーバード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ポンティアック・ファイヤーバード : ウィキペディア日本語版
ポンティアック・ファイヤーバード[ちょうおん]
ファイヤーバード(''Firebird'' )は、ゼネラルモーターズが製造していたポニーカー(日本で言うスペシャルティカーに相当)であり、シボレー・カマロの姉妹車である。(最上級グレード「トランザム」については''ポンティアック・トランザム''の項も参照。)
== 初代 ==

初代ファイヤーバードはコークボトル・スタイルが特徴で、姉妹車であるカマロとは異なりフロントバンパーがボディデザインの一部に組み込まれていた。ボディ形式は2ドアハードトップコンバーチブルを用意。元来ポンティアックは独自の2シーター・スポーツカーをラインナップに追加希望していたが、GMシボレー・コルベットと競合すると判断。人気トップのポニーカー、フォード・マスタングとの競争に打ち勝つため、F-ボディのプラットホームをカマロと共用することとなった。
ベースモデルはシングルバレル・キャブレター装備の230cu inSOHC6気筒エンジンを搭載、最高出力は165馬力を発生した。第2のモデル、スプリントは4バレルのキャブレター付き同型215馬力エンジンが標準装備されたが、実際はオプションのV型8気筒エンジン搭載で販売されることがほとんどであった。V型8気筒エンジンは326cu in(5.3リットル)2バレル・キャブレター装備で250馬力、同型のハイ・アウトプット(H.O)=高出力エンジン又は4バレル・キャブレター付きで285馬力を発する400cu in(6.6リットル)エンジンの三種類存在する。
1968年、ラムエアーがオプションに追加。ボンネットスクープ、強化されたバルブスプリングと異なるカムシャフトを持つヘッドにより、従来の400H.Oパッケージより高回転型となった。230cu in(3.8リットル)エンジンは250cu in(4.1リットル)エンジンに変更され、出力はシングルバレルが175馬力、4バレルが215馬力。326cu in(5.3リットル)エンジンが350cu inエンジンに変更。改良されたカムを装備した同エンジンのH.O版も登場。他のエンジンもわずかに出力増加した。
1969年、ハンドリング・パッケージとしてトランザムがオプションで登場。トランザムの名はSCCAによる市販車レースから取られたものだが、GMが無許可で使用したため、SCCA側は告訴も辞さないと申し入れた。結果、トランザムが一台売れるごとにGMからSCCAに5ドル支払うことで両者は合意。リアスポイラーが特徴の初代トランザムは、ハードトップが689台とコンバーチブルが8台製造された。同年ラムエアーIIIとIVが400cu inエンジン用に設定され、それぞれ345馬力と370馬力を発生。
外観上は1968年、サイド・マーカーが法規対応で追加。フロントウィンカーが大型化し、リヤ側部にV型のポンティアックエンブレムを装着。1969年には大幅にフェイスリフトされ樹脂製フロントエンドが付く。内装はインパネとステアリングホイールが変更、イグニッションがダッシュボードからステアリングコラムに移設された。2代目ファイヤーバードの登場が1970年2月まで遅れたため(ポンティアックの他車種の1970年モデルは、1969年9月に発表された)、それまで初代の生産は延長された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポンティアック・ファイヤーバード」の詳細全文を読む




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