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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ポーゲンポール(''Poggenpohl'')は、ドイツのキッチンメーカーである。ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州の東部ヴェストファーレン地方にあるヘアフォードに拠点を置く、もっとも古くからあるドイツの家具ブランド。 スウェーデンのキッチン企業グループ・ノビアグループ傘下。 世界でも最高級のキッチンとして認められ、世界70ヶ国に輸出している。 本国ドイツでは、経済誌『:de:Wirtschaftswoche』にて、2年毎に発表されるブランドランキング30では、ランゲ・アンド・ゾーネやミューレ・グラスヒュッテ、マイバッハ、ポルシェなどとともに、常にトップ10内にランキングされるブランドである。 == 歴史 == * 1892年- 家具工:フレデミール・ポーゲンポールが、ビーレフェルトに家具店併設の工房を設立したことにより、創業。 * 1897年- 隣接するヘアフォードに移転。 * 1928年- ドイツ工作連盟やバウハウスに影響を受け、キッチンファニチャーの開発に着手、機能性を探求し、それぞれのキャビネットが連結した新しいキッチンファニチャーを発表する。後のシステムキッチンの原型となるモデルとなる。 * 1930年- ポーゲンポールの10層塗装研磨技術は、「高い塗装技術」というブランドの礎石を作り上げ、その名声は、ドイツを越えて広まった。 * 1950年- ケルン国際家具見本市にて、最初のシステムキッチン『FORM1000』を発表。50年代の終わりごろには、近隣ヨーロッパ諸国への輸出を開始する。 * 1962年- ケルン国際家具見本市にて、『FORM2000』を発表。 キッチンでの労働を人間工学と労働生理学に基づいて分析し、ポーゲンポールの基礎となるモジュールを完成させた。このモジュールは、変更することなく現在のモデルにも応用されており、非常に完成度の高いものであった。(※2011年現在、当時のキャビネットに現在のキャビネットを追加して使用することも可能。) * 2000年-『ノビアグループ』傘下に。(※キッチンの生産はドイツ・ヘアフォードでのみ行っている。) ::ケルン国際家具見本市にて、アルミニウムでできた先進的なデザインの『AL888』と 『+SEGMENT』と呼ばれる新しいシリーズを発表。 * 2004年- ミラノサローネ・「サローネ国際キッチン見本市」にて、『+INTEGRATION』を発表。キッチンとリビングの境界線をなくしたユニットデザイン、ユニットを壁の中に埋め込む技術とアイデアで建築とインテリアが融合し始めた進化系キッチンである。 * 2005年- ホルヘ・ペンシ デザインによる新シリーズ 『+MODO』 を発表。 * 2008年- ケルン国際家具見本市において、新シリーズ『P'7340』を発表。ポルシェデザインのコラボレートによって、「男のためのキッチン」というコンセプトで開発。通常のシリーズとは、異なったユニットやモジュールによってあえてキッチンらしさを抑えた、新たなステージへと進化したシリーズ。 * 2011年- ケルン国際家具見本市において、ハディ・テヘラーニデザインによる新シリーズ『+ARTEGIO』を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポーゲンポール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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