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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ポーコス()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してポコスとも表記される。主に、 *オルニュティオーンの子 *アイアコスの子 の2名が知られている。以下に説明する。 == オルニュティオーンの子 == このポーコスはコリントス王シーシュポスの子オルニュティオーンの子で、トアースと兄弟。ポーキス地方の名祖。アイアコスの子のポーコスの一世代前にティトレアに移住し、これにちなんでその地をポーキスと呼ぶようになった〔パウサニアス、2巻4・3、2巻29・3。〕。 テーバイのアムピーオーンとゼートスがディオニューソスの信女であったディルケーを殺したが、彼らの母アンティオペーはディオニューソスの怒りに触れて気が狂い、ギリシア各地を放浪した。ポーコスはアンティオペーに出会ったとき彼女の狂気を癒し、アンティオペーと結婚した。このためティトレアにはポーコスとアンティオペーの合葬墓があったが、バキスがテーバイにあるアムピーオーンとゼートスの合葬墓の土をポーコスの墓に運んでくるとティトレアは豊穣に恵まれると予言したため、ティトレアの人々はアムピーオーンとゼートスの墓から土を盗もうとしたという〔パウサニアス、9巻17・4~17・6、10巻32・10~32・11。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポーコス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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