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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ビー : [びー] (n) bee, (n) bee
ポートモレスビー〔英語での発音は「」であり、日本語におけるカタカナ表記は「ポート・モーズビー」もしくは「ポート・モーズビィ」が適切であると考えられるが、日本では慣用として「モレスビー」と表記/発音される。 なお、名称の元になったイギリス人名、及び命名したイギリス海軍将校の名については「モーズビー」と表記/発音されることが通例である。〕(:)は、パプアニューギニアの首都で、同国の最大都市。人口約29万3,000人(1999年)。パプア湾に位置する港湾都市で、天然ガス、ゴム、金、コプラが主要な輸出品である。海岸部には堡礁が発達している。 == 歴史 == ===植民地化以前=== ポートモレスビーに住んでいたモツ族は、壺を作って、サゴヤシその他の食料、カヌー用の丸太などと交換し、湾内の水上に高床式住宅を建設し、Hanuabada などの集落を作って暮らしていた。また、湾岸州の人々と通婚し、血縁と交易による強い結びつきを形成していた。 ヒリ貿易と呼ばれる商取引は大規模であった。20隻ほどのカヌーまたはlakatoiの船団には600人の乗組員が乗船し、航海の度に約20,000もの土器を運んだ。モツ族にとって、ヒリは営利目的のビジネスであっただけでなく、その長く危険な航海の故、自らの種族としてのアイデンティティを確かめるものでもあった。 この航海は現代においては、エラ海岸で毎年9月に行われるヒリ・モトゥ祭りにおいてしのばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポートモレスビー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Port Moresby 」があります。 スポンサード リンク
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