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ポーラーシュテルン : ミニ英和和英辞書
ポーラーシュテルン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ポーラーシュテルン : ウィキペディア日本語版
ポーラーシュテルン[ちょうおん]

ポーラーシュテルンR/V Polarstern)はドイツ連邦教育研究省(BMBF)が所有する砕氷船。ドイツの極地研究機関であるアルフレッド・ウェゲナー研究所(AWI)によって運用され、南北両極地における科学研究に従事するとともに、観測拠点へ人員と物資を輸送する。船名はドイツ語で北極星を意味している。
== 概要 ==
設計はハンブルク造船研究所、建造はホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船およびノビスクルークによって行われた。船の運行は海運会社のF.Laeiszが請け負っている。
南北両極において調査・研究活動を行い、母港のブレーマーハーフェンに戻らず通年観測を実施する年もある。年間の活動日数は310~320日に達する。
船体は二重船殻構造をもちマイナス50度の環境で行動可能。砕氷能力は5ノットの船速で厚さ1.5mの海氷を連続砕氷できる。
船内には生物学、地質学、地球物理学、氷河、化学、海洋、気象観測など9分野の研究室と気象観測ステーションがあり、生物サンプルを収める冷凍室と水槽を備えている。さらに甲板上には調査内容に応じたコンテナラボの搭載が可能となっている。
観測機器としては、海底地形をプロットするマルチビーム・エコーサウンダー、三次元の超音波流速計(ADCP)、海水の温度・塩分濃度を計測するCTDプロファイラー、海底地質を調査するピストンコアラーなどを搭載している。
甲板上のクレーンは船首(8t)、前甲板(25t)、後甲板(15t)、船尾(5t)の4基を装備し、荷役と観測機器の吊下を行う。また船尾には各種ウィンチを搭載してサンプル採集器の牽引などに使用する。搭載されている小型ヘリコプター2機は、偵察や科学調査に活用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポーラーシュテルン」の詳細全文を読む




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