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ポーラ美術館(ポーラびじゅつかん)は、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原にある私立美術館である。公益財団法人ポーラ美術振興財団が運営している。館長は木島俊介〔。 == 沿革・コレクション == ポーラ化粧品で知られるポーラ・オルビスグループのオーナーであった鈴木常司が数十年にわたって収集した美術品約9500点を展示するため、2002年9月に開館した〔。 収集品の中核を成すのは19世紀以降の西洋絵画および近代日本絵画で、5つある展示室のうち3室がこれらの絵画にあてられている。残り2つの展示室のうち1室は工芸品(陶磁器とガラス)、1室は化粧道具のコレクションにあてられている。 収蔵品は絵画840点(西洋絵画400点、日本画160点、日本の洋画280点)、版画900点、彫刻30点、東洋陶磁器180点、日本近代陶磁器200点、アール・ヌーボー期の作品を中心としたガラス工芸790点、古今東西の化粧道具6,700点からなる。〔荒屋鋪 透「ポーラ美術館のコレクション 鈴木常司の収集した絵画」『ポーラ美術館名作選絵画』財団法人ポーラ美術振興財団編集・発行、2002、pp.10 - 12〕 西洋絵画のコレクションには、モネ、ルノワール、セザンヌ、ファン・ゴッホ、ピカソなどの作品を含む。常設展示のほか、各種の企画展示、講演会、ギャラリートークなどの普及活動を行っている。〔ポーラ美術振興財団 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポーラ美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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