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マイク・アルバラード : ミニ英和和英辞書
マイク・アルバラード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マイク・アルバラード : ウィキペディア日本語版
マイク・アルバラード[ちょうおん]

マイク・アルバラードMike Alvarado、男性、1980年7月28日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーコロラド州デンバー出身。第18代WBO世界スーパーライト級王者。ボブ・アラムトップランク所属。
== 来歴 ==
高校時代はレスリングの4Aクラスで2度コロラド州チャンピオンになる。大学へは進学せず働きながらアマチュアボクシングを始める。2003年に全米選手権に出場するが2回戦でラモン・ピーターソンに敗退した。アマチュアボクシングの戦績は26勝5敗であった。
2004年プロデビュー。(初回KO勝ち)
2009年、懲役刑で5ヶ月間収監される。出所後ボクシングへ復帰するが家庭内暴力と交通違反で逮捕されてしまい、執行猶予違反として再び刑務所へ収監される。
2011年5月7日、MGMグランドにてマニー・パッキャオ対シェーン・モズリーの前座で、レイモンド・ナッシュ(ガーナ)と空位のWBCアメリカ大陸スーパーライト級王座を賭け対戦。ナッシュ有利の予想が多数だったが、両者ともKO率70%以上の強打者対決は序盤から打ち合い、3回に一気にナッシュにダメージを与えて4回開始寸前にナッシュが棄権、TKO勝ちを収め王座獲得成功した。
2011年7月30日、デンバーにある、ソフトボールカウンティアリーナにて、空位のIBFラテンアメリカスーパーライト級王座を賭けガビエル・マルチネスと対戦した。技巧派のマルチネスを強打で崩して終始リード、2人がフルマーク(100-90、100-89)1人は大差(99-90)でアルバラードを支持。ランカー候補を完封し、王座獲得に成功した。
2011年11月12日、マニー・パッキャオ対ファン・マヌエル・マルケスの前座で、IBFラテンアメリカスーパーライト級王座の初防衛戦をMGMグランドで行い、ブレイディス・プレスコット(コロンビア)と対戦した。アルバラードは強打で攻め立てたがプレスコットはタフさを生かして打ち返す展開、最終10回ダメージが溜まったプレスコットからダウンを奪うと試合再開後一気に攻勢を強めたところでレフェリーが試合をストップ。TKO勝ちで初防衛に成功。IBF同級7位にランクインした。
2012年10月13日、 ホーム・デポ・センターテニスコートにて、ノニト・ドネア西岡利晃の前座で元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオスと対戦。WBOラテンアメリカスーパーライト級王座とファン・マヌエル・マルケスが持つWBO世界スーパーライト級王者への挑戦権が懸かった試合だった。試合は開始早々から打ち合いに発展、6回終了時のスコアが0-1と試合は非常に拮抗していた、7回アルバラードが勝負に出たところリオスも攻勢を強め反撃、打ち合いの末7回TKO負けを喫した〔激闘! リオス、アルバラードをTKO ボクシングニュース「Box-on!」2012年10月14日〕。自身初黒星と同時にWBOラテンアメリカスーパーライト級王座とマルケスへの挑戦権を逃した。
2013年3月30日、マンダレイ・ベイ・イベント・センターにて、WBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦でブランドン・リオスとダイレクトリマッチで対戦し、3-0(115-113、115-113、114-113)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。5ヵ月ぶりの再戦で雪辱を果たすと共にリオスにプロ初黒星を付けた〔アルバラード、リオスに雪辱 3-0判定勝ち ボクシングニュース「Box-on!」2013年3月31日〕。
2013年10月12日、WBO世界スーパーライト級正規王者ファン・マヌエル・マルケスがティモシー・ブラッドリーに敗れ王座を剥奪された為、アルバラードがWBO世界スーパーライト級正規王者に昇格した〔WBO Rankings October 2013 WBO公式サイト 2013年10月17日〕〔WBO最新ランキング、井上らがランクイン Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月19日〕。
2013年10月19日、デンバーファーストバンク・センタールスラン・プロボドニコフとWBO世界スーパーライト級王座の初防衛戦。アルバラードは1度目の計量を141ポンドで失敗、2度目の計量を140ポンドでパスした。試合はアルバラードが8ラウンドに2度ダウンをするなどしてダメージが蓄積、10ラウンド終了時には足取りがおぼつかづ帰るコーナーを間違えてしまう、これを見ていたレフリーはアルバラードのコーナーへ行きアルバラードに「大丈夫か?」「試合を続けたいか?」と尋ねるがそれぞれの問いにアルバラードが「ノー」と答えたため、レフェリーが試合をストップした。10回終了TKO負けで初防衛に失敗し王座から陥落した〔プロボドニコフTKO勝ち WBO・S・ライト級 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月20日〕。アルバラードが試合を途中棄権したことにファンから腰抜け、簡単に諦めやがってなどの批判があがったが、アルバラードは「受けたダメージは永久に残りえる、だからこれ以上は痛めつけられる価値は無いと思った。俺には多くの勇気があり腰抜けなんかじゃない」と批判をかわした。
2014年5月17日、カリフォルニア州イングルウッドグレート・ウェスタン・フォーラムで元世界4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケスと143ポンドのキャッチウェイトで対戦、8回にダウンを奪われ9回にダウンを奪え返すが0-3(109-117が2者、108-119)の大差判定負けを喫し2連敗となった〔マルケス、アルバラードに大差の勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月18日〕。
試合の約3週間前の2015年1月3日、交通違反取締り中の警官が、車の助手席に乗車していたアルバラードがグローブボックスに急いで何かを隠したのを見つけ、車を停車させ確認したところ拳銃を発見。過去に重罪を犯した事のあるアルバラードは拳銃の所持を許されていなかったため、拳銃不法所持で逮捕されるが、保釈金41,500ドルを支払い保釈された。またこの時に2013年10月にも同じ拳銃不法所持で逮捕されていた事が発覚した。
2015年1月12日、拳銃不法所持の容疑で起訴される。
2015年1月24日、コロラド州ブルームフィールドでブランドン・リオスと3度目の対戦をするが、初回から一方的に殴られる展開となり、3ラウンド終了後にコーナーでリングドクターが示した指の本数を数えられなかった事でレフェリーストップ負けを喫した〔リオスがアルバラードに圧勝、ラミレス判定勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月25日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マイク・アルバラード」の詳細全文を読む




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