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マイク・ムッシーナ : ミニ英和和英辞書
マイク・ムッシーナ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マイク・ムッシーナ : ウィキペディア日本語版
マイク・ムッシーナ[ちょうおん]

マイケル・コール・ムッシーナMichael Cole Mussina, 1968年12月8日 - )は、MLBの元選手。ポジションは投手アメリカ合衆国ペンシルベニア州ウィリアムスポート出身。ニックネームは「Moose」。ムシーナとも表記される。
== 経歴 ==

=== ボルティモア・オリオールズ ===
1987年のMLBドラフトボルティモア・オリオールズから11巡目に指名を受けるが契約せず、スタンフォード大学に進学。1990年のMLBドラフトでオリオールズから1巡目(全体20位)に指名を受け入団。
はAAA級ロチェスターで10勝4敗・防御率2.87の好成績を挙げてメジャーに昇格。8月4日シカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビューし、8回途中1失点と好投しながら援護がなく敗戦投手となる。同年は4勝5敗・防御率2.87を記録した。
は開幕から先発ローテーション入りし、開幕5連勝。6月16日デトロイト・タイガース戦でメジャー初完封を挙げるなど前半戦で9勝をマークし、初のオールスターゲームに選出される。7月17日テキサス・レンジャーズ戦でケビン・ライマーの二塁打のみで1安打完封勝利。シーズン通算で18勝5敗、キャリアハイの防御率2.54、リーグ1位の勝率.783を記録。サイ・ヤング賞の投票では4位に入った。
5月16日のタイガース戦でボルティモア移転後の球団記録となる1試合14奪三振を記録するなど前半戦で10勝を挙げ、2年連続でオールスターゲームに選出されるが、7月22日から8月19日まで故障者リスト入り。14勝6敗・防御率4.46と成績を落とした。
は初の開幕投手を務め〔Baltimore Orioles Opening Day Starters and Results - Baseball-Reference.com 2008年3月29日閲覧.〕、前半戦で移転後の球団記録となる13勝を挙げ、3年連続でオールスターゲームに選出されるが、8月12日から1994年から1995年のMLBストライキに突入。そのままシーズンが打ち切られ、16勝5敗・防御率3.06の成績だった。サイ・ヤング賞の投票では4位。
6月23日から8月2日にかけて自己最長となる8連勝を記録〔。後半戦で10勝4敗・防御率2.44の好成績で、19勝9敗・防御率3.29、リーグ最多の4完封を記録し、最多勝のタイトルを獲得した。
はリーグ最多の36試合に先発し前年と同じ19勝を記録したものの、防御率4.81、共にキャリアワーストの31被本塁打・264被安打と不安定だった。チームはワイルドカードを獲得し、ポストシーズンに進出。クリーブランド・インディアンズとのディビジョンシリーズでは第3戦に先発し、6回4失点で勝敗付かず。ニューヨーク・ヤンキースとのリーグチャンピオンシップシリーズでも第3戦に先発したが、8回にセシル・フィルダーに本塁打を浴びるなど逆転を許して敗戦投手となり、チームも1勝4敗で敗退した。初のゴールドグラブ賞を受賞し、以後4年連続で受賞した。
は初登板では打ち込まれたが、その後8連勝を記録。5月30日のインディアンズ戦では9回1死までパーフェクトに抑えたが、サンディ・アロマー・ジュニアに安打を打たれて快挙を逃す。6月30日フィラデルフィア・フィリーズ戦で通算100勝を達成。この時点で敗戦数は43で、史上8番目に少ないものだった〔。前半戦で10勝を挙げ、3年ぶりにオールスターゲームに選出されるが登板機会はなかった。後半戦は5勝に留まるが、15勝8敗・防御率3.20、移転後の球団記録となる218奪三振を記録し、14年ぶりの地区優勝に貢献。シアトル・マリナーズとのディビジョンシリーズでは第1戦と第4戦に先発し、共にランディ・ジョンソンに投げ勝つ。インディアンズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第3戦に先発し7回を投げて2安打1失点、シリーズ記録の15奪三振と好投を見せるが〔勝敗付かず、チームは延長で敗れる。第6戦でも8回1安打無失点10奪三振と好投するが、またも援護がなくチームは延長の末に敗れ、2勝4敗で敗退した。オフに球団と市場価値より低い金額で3年契約を結んだ〔。
8月4日のタイガース戦で8回2死までパーフェクトに抑えるも、フランク・カタラノットに二塁打を浴びる。故障もあって13勝に留まった。は4月21日タンパベイ・デビルレイズ戦で自身ワーストの10失点。前半戦で11勝を挙げ、2年ぶりにオールスターゲームに選出される。8月から9月にかけて故障者リスト入りするが、18勝を記録。サイ・ヤング賞の投票では満票で受賞したペドロ・マルティネスに次ぐ2位だった。
は開幕から勝利に恵まれず、チーム低迷の原因となった〔「各球団マンスリー・リポート ボルチモア・オリオールズ/不振から抜け出せないムシーナ エリクソンは右ヒジ手術から復帰」『月刊メジャー・リーグ』2000年7月号、ベースボールマガジン社、2000年、雑誌 08625-7、42項。〕。8月1日ミネソタ・ツインズ戦で1安打15奪三振完封勝利、9月24日ボストン・レッドソックス戦でも7回15奪三振を記録する。リーグ最多の237.2イニングを投げ、リーグ3位の防御率3.79をマークするものの、援護点がリーグワーストで11勝15敗とデビュー年以来の負け越しとなった。オフにフリーエージェント(FA)となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マイク・ムッシーナ」の詳細全文を読む




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