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マイケル・アモット(Michael Amott,1969年7月28日 - )は、イングランド・ロンドン生まれ、スウェーデン・ハルムスタッド育ちのギタリスト。メロディックデスメタルバンドの「アーチ・エネミー」および「スピリチュアル・ベガーズ」の結成メンバーでありリーダー。幅広い人脈を持ち、北欧ヘヴィメタルシーンにおける中心人物の一人である。マイケル・シェンカーやウリ・ジョン・ロートを彷彿とさせる叙情的なメロディを奏でるギタープレイが特徴。 == 来歴 == * イギリス人の父、スウェーデン人の母のもと、イギリスのロンドンで生まれ、スウェーデン・ハルムスタッドで育つ。十代でギターを初め、パンク・ハードコア・スラッシュメタルの楽曲をコピーしながら腕を磨いた。 * 1988年、後にアーチ・エネミーでも同僚となるヨハン・リーヴァらとデスメタルバンド「カーネイジ」を結成。アルバム1枚を作るが、リリースを待たずにバンドは解散した。 * 1990年、エクストリーム・メタルバンドの「カーカス」へ加入。『屍体愛好癖』(1991年)、『ハートワーク』(1993年)の2枚のアルバムでリードギターと作曲を担当した。 * 1993年、「自分がやりたい音楽をやるため」にカーカスを脱退し、「スピリチュアル・ベガーズ」を結成。ブラック・サバスやアイアン・メイデン、レッド・ツェッペリン、シン・リジィといったマイケル自身が好むバンドのテイストを盛り込んだハードロックを志向する。 * 1995年、これと並行して、メロディックデスメタルバンド「アーチ・エネミー」を立ち上げる。当時はアルバムを1枚リリースして終了するプロジェクトバンドの予定だった。 * 1997年、前年に発表した『ブラック・アース』(1996年)に伴い、この年にカテドラルの前座として初来日公演を行う。当時の観客の熱いリアクションを目の当たりにし、成功への大きな手ごたえを感じたマイケルは、アーチ・エネミーの続行を決意。後に世界でも徐々に成功の道を歩む。それに伴い、活動のウェイトが徐々にスピリチュアル・ベガーズからこちらに置かれるようなる。 * 2008年、カーカスの再結成に参加し、北欧・北米・南米・アジアを含む世界ツアーを敢行した。 * 2012年、アーチ・エネミーでの活動に専念するため、再結成時より同バンドに参加していたダニエル・アーランドソンと共にカーカスを脱退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイケル・アモット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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