|
マイケル・ジョゼフ・ワカ(Michael Joseph Wacha, 1991年7月1日 - )は、アメリカ合衆国・アイオワ州アイオワシティ出身のプロ野球選手(投手)。MLB・セントルイス・カージナルス所属。 == 経歴 == 2012年のMLBドラフトでセントルイス・カージナルスから1巡目(全体19位)に指名を受け入団。同年はRk級・A+級・AA級合計で防御率0.86、21イニングで40奪三振を記録した。 はAAA級メンフィス・レッドバーズに昇格。好成績を残してメジャーに昇格し、5月30日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビューを果たし、7回を2安打無四球1失点と好投した。その後一旦マイナーに降格するが、8月に再昇格。9月からは先発に定着し、9月24日のワシントン・ナショナルズ戦で9回2死までノーヒットに抑えるなど、4勝1敗・防御率2.78、64.2イニングで65奪三振を記録し、チームの地区優勝に貢献。ピッツバーグ・パイレーツとのディビジョンシリーズでは、王手をかけられた後の第4戦に先発し5回までパーフェクト、8回1死からペドロ・アルバレスに本塁打を浴びるまでノーヒットに抑えて勝利投手。ロサンゼルス・ドジャースとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第2戦で7回途中無失点、3勝2敗と王手をかけて迎えた第6戦でも7回2安打無失点でいずれも勝利投手となり、チームの2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、シリーズMVPを受賞した。ボストン・レッドソックスとのワールドシリーズでは第2戦に先発し、デービッド・オルティーズに本塁打を浴びるものの6回2失点で勝利投手。王手をかけられて迎えた第6戦では4回途中6失点の乱調で敗戦投手〔となり、チームは2勝4敗で敗退した。 はスプリングトレーニングで5試合に登板し、3勝0敗、防御率1.77と好投。開幕ロースター入りを果たした。そして、先発ローテーションに入っていたが、5月頃から肩に違和感や疲労感を生じるようになった。その状態が解消されない為、6月中旬に精密検査を受け、肩 (肩甲骨) に異常が発生している事が判明した為、手術を受ける為にDL入りした〔。その後9月に復帰し、4試合に投げた。この年は戦線離脱があったので、19試合の先発登板で防御率3.20・5勝6敗・WHIP1.20という成績に留まった。 は、前年の故障の影響もなく先発ローテーションに定着し、30試合に先発登板した。規定投球回に達し、防御率3.38・17勝 (ナ・リーグ5位) 7敗・勝率.708 (同3位) 153奪三振という好成績をマーク。エース格の存在で、チームの地区優勝に貢献した。シカゴ・カブスとのディビジョンシリーズでは第3試合に先発したが、5回途中で6安打3四球4失点と荒れ、敗戦投手になった〔October 12, 2015 NLDS STL VS CHC - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年1月30日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイケル・ワカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|