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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マイシートは、かつて西日本鉄道(西鉄)が計画した着席通勤バスサービスの名称。実際には運行開始に至らなかった。 == 概要 == マイカーからバスへの転移を促し、バスの活性化を図る目的で〔、1988年秋に新しいタイプの通勤バスサービスとして計画された、JRのホームライナーと同様の座席定員制のバスである。 運行区間は以下の路線が選ばれた。いずれの区間も、運行は1日1往復で、朝は午前8時台前半に博多駅に到着し、夕方は18時台に博多駅を出発するという設定であった〔。夕方の下り便も、朝方の上り便と同様の設定になっているのが大きな特徴である〔。 * 東郷駅日の里口・日の里団地・若木台団地・久保団地 -(福岡都市高速1号線)- 中洲・天神 ・博多駅 *: (39.2km・赤間自動車営業所担当) * 東郷駅7時20分発→博多駅8時15分着 * 博多駅18時15分発→東郷駅19時10分着 * 野方・壱岐団地・室住団地 -(国道202号線バイパス)- 天神・東中洲・博多駅 *: (12.9km・壱岐自動車営業所担当) * 野方7時30分発→博多駅8時20分着 * 博多駅18時30分発→野方19時20分着 使用車両は福岡 - 小倉間の高速バス「福北ライン」(ひびき号・ひきの号・なかたに号)と同一仕様で、2列-1列のハイデッカー車両〔当時の福岡 - 小倉間高速バス車両は、2列-1列に補助席が装備された、正座席31人乗りであった。〕が使用されることになっていた。いずれの路線も、「マイシート」で出庫し、福岡に到着後に「福北ライン」に入り、夕方に「マイシート」で入庫するという運用が設定されることになっていた〔。それまで、福岡 - 小倉間の高速バスは福岡中央自動車営業所と小倉自動車営業所が担当していたが、「マイシート」の導入に伴い、赤間自動車営業所と壱岐自動車営業所も運行に携わることになった〔。 座席指定料金としては、マイシート料金として1ヶ月13500円(1ヶ月片道だけであれば7500円)を運賃に上乗せする形態をとり、予約を行なった利用者には「マイシート・バスカード」を発行〔、これを乗車時に提示する方式とした〔。空席のある場合は1回だけの利用も可能で、この場合のマイシート料金は500円と設定された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイシート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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