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マイトリーパーラ・シリセーナ( (; , , , 1951年9月3日 - )は、スリランカの政治家。第7代大統領である。 日本語での表記としては、外務省が用いているシンハラ語読みに近いマイトリーパーラ・シリセーナ以外に、長音が省かれたマイトリパラ・シリセナなどが用いられている。 == 経歴 == シリセーナはスリランカ北中部州の政治家(ただし出身は西部州)であり、同州から初めて選出された大統領である。元々は農学者であり、歴代の大統領で多々見られたような、スリランカの政治エリート層の出身ではない。 シリセーナが政治の表舞台に立つのは、1989年の国会議員初当選からであり、1994年以降は諸大臣を歴任している。 シリセーナは2015年の大統領選において野党統一候補として出馬するが、その直前までは前大統領マヒンダ・ラージャパクサの下、与党スリランカ自由党 (SLFP) の幹事長かつ保健大臣として政権を支える側にあった。 大統領選は、事前の予測では3選を目指すラージャパクサ陣営の優勢が予想されており、シリセーナの勝利は予想外のものとなった。この勝利は、多数派シンハラ人の中でも農村など地方の有権者と、ラージャパクサ政権により内戦後の社会から疎外されていた少数派のタミル人やイスラム教徒の票によるものだとみられており、シリセーナ陣営が支持されたという以上に反ラージャパクサという意味合いが強いものであった。〔 シリセーナは大統領就任後、100-day reform program と呼ばれる改革案を掲げており、選挙から100日で前政権で強まった大統領権限を見直す改革を行うとともに、汚職問題や内戦末期の戦争犯罪の調査を進めるとしている。首相には、統一国民党 (UNP) の党首であるラニル・ウィクラマシンハを任命した。 2015年8月、スリランカ議会選挙が実施され、シリセナを支持する統一国民党(UNP)が勝利、第1党となり、大統領就任以来進めてきた政策が評価される形となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイトリーパーラ・シリセーナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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