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『マイマイ新子と千年の魔法』(マイマイしんことせんねんのまほう)は、高樹のぶ子の自伝的小説『マイマイ新子』を原作とするアニメーション映画である。インターナショナルタイトルは"Mai Mai Miracle"。監督は片渕須直。文部科学省特選。 == 概要 == 本作は、配給宣伝もほとんど行われなく各種メディアもその存在を伝えず、比較的無名なまま上映公開が始まって、当初の集客は低迷したが、有志がネット署名など集めるなどした結果、しだいにインターネットなどを通じて評価が広まり、結果的に1年以上に及ぶロングランになった。 また、山口県防府市では、まさに映画の舞台となった国衙の中心地で野外上映を行ったり、映画の舞台となった実在の場所を探訪する「マイマイ新子探検隊」が何度にもわたって行われている。地元との良好な関係性についても特筆される。 *2007年11月、フランス・リール市における片渕の回顧展上映で題名未紹介のままメイキング映像が上映された〔メイキング映像を伝えるニュース 〕。 *2008年、東京国際アニメフェアで制作を公表。 *2009年-2010年 *5月21日、舞台となった山口県防府市のワーナー・マイカル・シネマズ防府(現・イオンシネマ防府)で、特別先行試写会が開催された。 *8月15日、ロカルノ国際映画祭でワールドプレミアを兼ねた公式上映。並行して行われた特集「マンガインパクト」とは別に、最新の映画トレンドを紹介するIci et Ailleurs部門において〔ロカルノ国際映画祭プログラム 〕〔ワールドプレミア上映を伝えるニュース 〕。 *9月2日、エンディング主題歌の入った完全版が完成。 *10月、オタワ国際アニメーションフェスティバルのコンペティションノミネート長編部門に入選〔文化庁メディア芸術プラザブログ 〕。 *11月21日、国内一般公開。 *国内一般公開は、宣伝告知がいきわたらなかったことから、防府市を除いて全般的に低調な集客状況でスタートしたが、しだいに口コミが広まるに連れ、新宿ピカデリーなどの上映館の座席が埋まるようになっていった。 *しかし、当初よりサラリーマンの観客が来場可能な夕方以降の上映回が設けられていない館が多く、このため来場者数が限られてしまい、12月18日までに大都市圏での上映は終息してしまった。 *12月19日、上記の状況を受け、急遽、東京杉並のラピュタ阿佐ヶ谷で8日間連続のレイトショー上映が始められた。この8日間全てが補助席まで出す満席状況となった上、整理券をもらえず観賞できない観客が連日数十人単位で発生したため、急遽、同劇場において2010年1月9日より3週間のアンコール上映が行われ、さらにエクストラアンコール上映という形で2月12日まで2週間延長されることになった。ラピュタ阿佐ヶ谷では、原画、絵コンテ、美術ボード、楽譜など映画制作時の素材が展示され、監督をはじめとするスタッフ、キャストによる舞台挨拶が恒例化している。 *この間、1月22日前後に地方で二番館として続けられていた大手シネコン系映画館での上映は終了していったが、ラピュタ阿佐ヶ谷での上映効果、及び、たびたび(主として)インターネット・ニュース系のマスコミで取り上げられたことで、口コミが波及して行き、2010年1月30日からは大阪・九条シネ・ヌーヴォでレイトショーが開始されるほか、北海道北見、佐賀県などのミニシアターでの上映が予定されるようになり、結果として、公開開始当時の実績からすれば異例ともいえる7ヶ月以上に及ぶロングランが実現されている。 *2010年4月18日 - MAG・ネット第3回にて紹介。 *2010年4月23日 - DVD発売が正式に告知される。 *2010年7月 -カナダのモントリオールでのファンタジア映画祭でベストアニメ賞(Best Animated Feature Film award)を受賞。 *2010年10月23日 - 第23回東京国際映画祭のみなと上映会で上映。同映画祭では前年度にも上映オファーが行われていた。 *2010年12月8日 -第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞が発表される。 *2012年2月 キックスターターで英語版DVD製作資金の資金集めが始まり、30日で約1000万円を集めて成功する(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイマイ新子と千年の魔法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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