|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 造船 : [ぞうせん] 1. (n,vs) shipbuilding ・ 造船所 : [ぞうせんじょ] 【名詞】 1. shipyard 2. dock yard 3. shipbuilding yard ・ 船 : [ふね] 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship ・ 所 : [ところ, どころ] (suf) place
マイヤー・ヴェルフト(Meyer Werft)は、ドイツのパーペンブルクにある造船会社。河川用クルーズ客船を担うグループ企業と共にマイヤー・ネプトゥーン(Meyer Neptun)の傘下にある。 日本語では、ドイツ語を直訳したマイヤー造船所とする表記も存在している。 ==歴史== 1795年に木造船の造船所として設立、1872年には蒸気機関を搭載した鉄製の船の建造に着手。1873年には最初の3隻を、翌年には初の客船となるトリートン(Triton)を進水させた。19世紀を通じ400隻以上を建造〔、第一次世界大戦前には、21世紀まで航行を続けた1909年のと1913年のゲッツェンが建造されている。 第一次世界大戦を乗り切り、1934年に建造され2012年まで使用された検査船を含む船舶を建造した他、漁船、灯台船、巡視船、沿岸用客船などに事業を集中した〔。第二次世界大戦が終結すると、貨客船、LPG船、RO-RO船、、クルーズ客船と事業を広げた〔。1975年には、エムス川沿岸からパーペンブルク近郊へ移転している。1987年には、世界最大となる屋内造船ドックを建設した。その後、2001年には、さらに規模を拡大した第二の屋内造船ドックを設けている〔。 1997年、ロストックのネプトゥーン・インドゥストリー・ロストックとグループ化した〔。 2003年には500人もの大量解雇が発生した。これは、2001年に発生したアメリカ同時多発テロ事件の影響でクルーズ客船の新規受注の見通しが立たなくなったことが背景にある〔。 2014年8月には、フィンランド政府と共同でSTXヨーロッパからトゥルクのSTXフィンランドの造船所を買収。株式の取得比率はマイヤー・ヴェルフトが70%、フィンランド政府が30%。諸手続が完了次第、「マイヤー・トゥルク造船」に社名を変更する予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイヤー・ヴェルフト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meyer Werft 」があります。 スポンサード リンク
|