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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マイヨ・ジョーヌ () は、自転車ロードレースのツール・ド・フランスにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる黄色のリーダージャージである。各ステージの所要時間を加算し、合計所要時間が最も少なかった選手がマイヨ・ジョーヌ着用の権利を得る。最終ステージの終了時点でマイヨ・ジョーヌ着用の権利をもっている選手がツールの総合優勝者となる。 ==概要== 誰がトップなのか一目で分かるようにという理由で1919年に初登場。色の由来はレース主催者であるスポーツ新聞『ロト』(L'Auto)=現在の『レキップ』(L'Equipe)=の紙面が黄色であったためと一般に説明される。このほか、主催者ができるだけ派手な色のジャージを所望したところ、仕立屋の手持ちには黄色い布しかなかったためとする説もある。 最初にマイヨ・ジョーヌを着用したのは、1919年大会の第11ステージ終了後のウジェーヌ・クリストフ(フランス)だった。しかしながらクリストフはその後のステージで、車体故障によるタイムロスを余儀なくされて総合優勝を逃した〔詳細はフィルマン・ランボーの項を参照)〕。 ジャージサプライヤーは、1950年代以降ルコックスポルティフが務めたが、1990年代に入り何回か変更があり、1996年から2011年まではナイキが担当した。2012年からルコックスポルティフがサプライヤーに復帰している。両肩に入っている大文字筆記体の「HD」は、ツールの創始者であるアンリ・デグランジュ () のイニシャルである。 ジャージスポンサーについては、アイスクリーム会社「MIKO」、粉末ココア飲料「」などが務めていたが、1987年からは黄色をイメージカラーとするフランスの銀行「クレディ・リヨネ」(現在はクレディ・アグリコル傘下)がスポンサーとなっており、同行の名が一番大きく、かつ3箇所に書かれている(当初は「」表記だったが現在は「LCL」と略記)。腹と背中の部分には保持者のチーム名をアイロンプリントで入れるので空白にされている。またマスコット(黄色のライオン)のぬいぐるみをジャージ着用者が持っているシーンもたびたび見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイヨ・ジョーヌ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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