翻訳と辞書
Words near each other
・ マウイ・ヌイ
・ マウイ島
・ マウイ郡
・ マウイ郡 (ハワイ州)
・ マウォポルスカ
・ マウォポルスカ・ピャスト家
・ マウォポルスカ南部の木造聖堂群
・ マウォポルスカ県
・ マウォルス
・ マウカ支庁
マウグ島
・ マウケイ山脈
・ マウケプレート
・ マウケ山脈
・ マウケ島
・ マウコム
・ マウコムフィリペシウヴァデオリヴェイラ
・ マウコム・フィリペ・シウヴァ・デ・オリヴェイラ
・ マウゴジャタ・ムシェロヴィチ
・ マウゴジャータ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マウグ島 : ウィキペディア日本語版
マウグ島[まうぐとう]

マウグ島(Maug Island)は、マリアナ諸島北から二番目の島。モーグ島とも称する。

==概要==
北マリアナ諸島に属し、概略位置は北緯20度02分、東経144度14分。北北西67kmにパハロス島、南東42kmにアスンシオン島がある。サイパン島からは北に約540kmの位置。
北島(North Island、最高点標高227m)、東島(East Island、同215m)、西島(West Island、同178m)の三つの小島から構成され、総面積は約2.0平方km。いずれも無人島。これらの島は、かつての火山の外輪山に相当する。かつての火口カルデラは、三つの島の間の入り江となっている。
岩がちの土壌であるが、草や低木等の植生が存在する。東島にはココヤシも生えている。海鳥の営巣地である。海は透明度が高いために、水深約50mの所まで珊瑚礁が広がっている。北部諸島野生生物保護区域に指定されている。ナンヨウショウビンの一種(Halcyon chloris owstoni、ブッポウソウ目カワセミ科の鳥)、マリアナオオコウモリ(Pteropus mariannus)等の北限とされる。
1522年スペインの探検家ゴンサロ・デ・エスピノーサ(Gonzalo de Espinoza)がこの島を訪れた時、約20名のチャモロ人がいたことを記録している。1695年以降、久しく無人島であったが、1939年から1944年まで日本の気象観測所および魚加工場がおかれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マウグ島」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.