翻訳と辞書 |
マオナガ
マオナガ(真尾長) ''Alopias vulpinus''(Common thresher)は、ネズミザメ目オナガザメ科に属するサメ。世界中の熱帯から亜寒帯海域の沿岸から外洋まで広く分布する。オナガザメ類では最大で、全長7.6mに達する。外見はニタリ ''A. pelagicus'' と非常に類似し、しばしば見間違えられる。小魚などを尾鰭で攻撃し、捕食する。卵食型の胎生。3〜8年で成熟し、毎年2〜4尾の子どもを産む。繁殖速度を上回る過剰漁獲により世界中で数が減少している〔。 ==分布== 世界中の熱帯から亜寒帯海域まで広く分布し、温帯海域に最も多い。沿岸から外洋まで生息し、高度回遊性である。海表面近くにいることが多いが、水深550mまで見られる〔Biological Profiles: Thresher Florida Museum of Natural History, Ichthyology Department.〕。幼魚は温帯の沿岸域で過ごす。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マオナガ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|