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マクシム・カリニチェンコ : ウィキペディア日本語版
マクシム・カリニチェンコ

マクシム・セルヒヨヴィチ・カリニチェンコ(、ラテン文字表記: 、1979年1月26日 - )は、ウクライナハルキウ出身の元サッカー選手。ポジションはMF。また、父親もアマチュアでGKをしていた。
== 経歴 ==
17歳でドニプロ・ドニプロペトロウシクに入団すると、その年のうちにトップチームに加わり、U-21ウクライナ代表にも呼ばれた。しかし、ドニプロ・ドニプロペトロウシクと論争が起こり、カリニチェンコを含む数名の選手が解雇された。そして、スパルタク・モスクワへと移籍した。
スパルタク・モスクワでは、ロシアリーグロシア・カップ制覇を成し遂げた。カリニチェンコ自身も、投票によって2006年で最も素晴らしいウクライナ人レフトミッドフィールダーに選ばれた。また、同年ウクライナ初のワールドカップに出場した。ワールドカップ後、カリニチェンコのもとには、マンチェスター・ユナイテッドバレンシアボルシア・ドルトムントウィガン・アスレティックといったクラブが接触したと報じられた(スパルタク・モスクワはこれを否定)。しかし、長い間ベンチ要因となっておりフラストレーションが溜まっていたカリニチェンコのもとにディナモ・キエフと前所属クラブであるドニプロ・ドニプロペトロウシクからオファーが届くと、2008年夏、フリーエージェントで再びドニプロ・ドニプロペトロウシクと3年契約を交わした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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