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マクラーレン・MP4-28 : ミニ英和和英辞書
マクラーレン・MP4-28[まくらーれんえむぴー428]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マクラーレン・MP4-28 : ウィキペディア日本語版
マクラーレン・MP4-28[まくらーれんえむぴー428]

マクラーレン MP4-28 () は、マクラーレン2013年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
== 概要 ==
2012年のMP4-27は(信頼性不足を除けば)パフォーマンス面では成功作となったが、マクラーレンは2013年シーズンに向けて、広範囲にコンセプトを変更したMP4-28を投入した。MP4-27ではすでに開発の限界が見えており、今後のシーズンを通して開発を進めるために変化を選択した〔"マクラーレン MP4-28、プルロッドの採用は「不可欠な進化」 ". F1-Gate.com.(2013年2月1日)2013年3月12日閲覧。〕〔"MP4-28のポテンシャルを信じるバトン ". ESPN F1.(2013年3月8日)2013年3月13日閲覧。〕。
MP4-27では低いモノコックに段差のないノーズを装着していたが、MP4-28ではモノコックを高くした上で、上面に化粧版(バニティパネル)を付けて段差を無くしている。チームの説明では、パネル装着による重量面のデメリットはほとんどないとしている〔"マクラーレン、化粧パネルの重量はほぼゼロ ". Topnews.(2013年2月4日)2013年3月2日閲覧。〕。
また、「空力面で得られる利益」を検討した結果、フェラーリが前年のF2012で導入したプルロッド式フロントサスペンションに追随することになった〔。車体側のマウント位置が高く、サスペンションアームにはフェラーリよりも急な下半角が付けられている。
サイドポンツーンは先端位置が後退し、コクピットサイドに側面衝撃吸収構造がせり出すような格好になった。また、他チームにも模倣されたバルジ型のコアンダエキゾーストを継続使用している。
車体性能はこれまでにない不振ぶりで、入賞はあれど上位には食い込めず最高位は最終戦でのバトン4位、表彰台無しは1980年以来の事となった。コンストラクターズ成績も2~4位の300点台に対し100点台の総合5位に落ち込んだ。バトンに比べ成績が劣ると判断されたペレスは、自身のスポンサーであるテルメックスが翌年のメインスポンサーになるとの見方があったにもかかわらず僅か1年でチームから放出された。
但し、車体性能は低かったものの3回の完走扱いを含めた結果、その年度のF1世界選手権に全て参戦して両ドライバー共に全戦完走した唯一の車両であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マクラーレン・MP4-28」の詳細全文を読む




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