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住之江区(すみのえく)は、大阪市を構成する24区のうちのひとつ。 == 概要 == 大阪市の南西に位置する行政区である。1974年7月22日に住吉区から西部を分離して成立した。現行の大阪市24区のうちでは最も広い面積を有する。 上町台地の西側に広がり、平坦な地形となっている。古代は地域の大半が海だったが、大阪湾の沖積活動により砂州が形成され、陸地化が進んでいったと考えられる。古代の海岸線は現在の阪堺電気軌道阪堺線付近、中世の海岸線は現在の阪神高速15号堺線付近と考えられている。江戸時代の新田開発、明治時代以降の埋め立てによって、現在の陸地が形成されている。 区の名称は、古代から付近一帯が「住之江」と呼ばれていたことに由来する。『古事記』『日本書紀』『万葉集』など古代の文章や和歌ではこの地は墨江・住吉・清江などと記され、いずれも「すみのえ」と読ませている。 現代の地理では墨江(すみえ)・住吉(すみよし)・住之江は異なる地域を指し、また清江(きよえ)は住之江区内の小学校の名称として採用されているが、語源としては同一の地名を由来としていることになる。 なお「住之江区」の区名は現住之江区発足以前にも、1925年の西成区新設の際に区名候補として、また1943年の住吉区・阿倍野区・東住吉区の分区の際に現住吉区の区名候補として、それぞれ検討されたことがあるが、いずれも実現しなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「住之江区」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Suminoe-ku, Osaka 」があります。 スポンサード リンク
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